お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

空母加賀を発見 あの調査チーム

2019-10-19 | 日記

 今度は、加賀見つけちゃったんですね〜

 5400メートルもの深海。なんたる財力、なんでも見つけちゃうよね〜

 

 加賀は戦艦として起工。

 日本は海洋国家、だから海軍力を充足するとして戦艦8、巡洋戦艦8を基幹とする艦隊(八八艦隊)の建艦計画を実行する。

 しかし、軍縮条約が厳しくなるは、関東大震災は起こるはで中断。

 曲折があって、加賀は巡洋戦艦赤城とともにほぼ同型の航空母艦として改装された。

 当時空母は飛竜、瑞鶴など瑞祥動物の名を冠するんだけど、旧国名、山岳名なのはそんな理由。

 現在でいう空母という運用思想などない時代だから実験艦的なもの、むしろ火力に期待といったものだったろう。 

 

 改装前の三段式飛行甲板を持つ特徴的なスタイル。航空機の性能向上で実用性には問題。

 火砲も重巡並の20サンチ砲10門(連装2基4門、単装6門)と重装備。

 

 報道記事では、三段式飛行甲板を持つとなっていたけど、それは誤りね。

 就役した時点では確かに三段式だけど、ミッドウェーの時点どころか真珠湾当時で既に近代化改装されていた。

 

 改装後=沈没時の姿。横置き煙突から水が出ているのが見える。飛行甲板に排気煙熱の影響がないよう、海水で冷却して海水ごと排煙していた。

 

 強力な軍備を持たなければならないという時代はいやだけど、まったく要らないという時代も難しいんだろうね。

 加賀は「かが」として海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦に艦名を引き継がれている。(「かが」、同型艦「いずも」は空母化改装される。)

 「ひゅうが」、「いせ」はほぼ同型でちょこっと小さい護衛艦。 

 

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とほほ三連休 猛烈台風 ラグビーワールドカップ

2019-10-14 | 日記

 三連休最終日も午後・・ 雨、テレビ番

 秋の景色、味、そのほかいろいろ待っていただろうにね・・仕方ない・・天気の神様、休養させてくれてありがとうございます!

 

 さて、今回の台風災害、縮図かなという体験がある。

 平成16年10月台風が近畿に上陸、縦断した。

 大きな被害地は但馬、丹後。現在の都市名で言うと豊岡、舞鶴とその周辺である。

 会社も事業所があったので私も被災後の支援に出かけた。

 流れが急だった所は、石から砂、緩やかに浸水した所は細かい泥が堆積し、水が引くにつれ臭気を発した。

 それが個人というスケールでは際限なく広がる。

丸山川の堤防決壊により泥の海に沈む豊岡市街(豊岡市HPから)

 

 ただ、どちらの都市も日本海に近い位置であり、それより下流に被害が及ぶ心配はなかった。

 不思議ということもあった。両市は隣接しているものの所属府県が異なるため、何か情報連携がなかったように思う。

 連携が真に必要なシーンがあったのかどうか、連携していたのかわからない。私感。

象徴的なシーン。由良川の氾濫により観光バス水没、漂流の危険。(日本ダム協会HPから)

 

 また、被害の大きい所がクローズアップされるあまり、他の被災地が霞むということも感じた。

 動員可能力ということを考えると、小さいと見える被災地の方がより深刻な場合もあるだろう。

 そして、被災地全体としても続けざまに発生した新潟方面の地震(メイン山古志村ね)のため、復旧ままならない内に忘れ去られた災害地になった。

 

 今回の台風も被害計り知れない。あまり報道されていない所だって地域としてとんでもなく巨大被害ということがないか心配・・しかできないからだけど・・

 

 ラグビースコットランド戦勝ててよかった😫

 これが敗戦だったら、台風の上積みだったね〜 gj サクラジャパン!😄

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ラグビーw杯 決勝トーナメント進出!

2019-10-13 | 日記

 ラックでも相手選手を引っペ返して、引きちぎって、楕円を食いちぎる・・

 まさに飢えたる猛獣のようなスコットランド。

 ・・やったね! リーチ、ボコってやるって宣言してたもんね・・

 

 すごく興奮した! 生で見た人うらやま・・

 

 コメントグー!

 ”台風で被災した人いる その人達のためにも・・” 😫😫😫/

 

   VS スコットランド 28-21 (トライ 4-3)

  日本 史上初 決勝T 進出!

 

 
 
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#死闘 です。 スコットランドをボコっちゃいました。 息止まりそう!ガッツ❗(^O^)👊😭✨ vs スコットランド 28-2l まさに死闘!

oo_totoroさん(@tell06yo)がシェアした投稿 - <time style=" font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2019-10-13T12:46:06+00:00">2019年10月月13日午前5時46分PDT</time>

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荒天の航走 台風一過

2019-10-13 | 日記

 台風一過、何もなければ ”野分のまたの日こそいみじうあわれにおかしけれ・・” など言いながら笑っていればいいんでしょうが・・

 とてもそんな状態じゃないですね・・ ほんとに現代語の”あわれ”

 

 

 台風に関連して旧日本海軍の第四艦隊事件について書きました。

 そこまでのことはないですが、私も船で非常に怖い思いをしたことがありますので書いてみます。

 

 まず、第四艦隊事件ですが、艦隊訓練中に台風が接近しました。

 もう訓練をやめても逃げ切れないという所での接近ということ、台風に耐えるのも訓練ということで強行されました。

 そして思いもしないような甚大な被害を受けたというものです。

 一隻については艦首切断、波浪のため曳航もできず、一方その位置には電信室があって暗号用データがあるということでどこかに漂着させることもできずと、所属員の生死確認もできないまま味方の砲撃で沈める悲惨な事態になったということです。

 

 流体上では、物体を横揺れ、縦揺れさせたり、持ち上げ・下げするような力が作用します。

 ロール、ピッチ、ヨーとか言うようですが、要するに波の上では船をへし折ったり、ねじっ切ったりする力が働くということでしょう。

 

 体験の話です。

 水俣から牛深には高速船航路がありました。乗る前、海が見えましたが、荒れているようには見えませんでしたが、三角の白波が立っているのは見えました。

 また、濁りで茶色でした。波が海底土壌を撹拌したのでしょう。

 高速船というのは何人乗るんでしょうか・・まーまさに水上バスという程度の船です。

 出航、ななななに・・船はまるで放り投げられたように上下します。上がったときは空しか見えません。

 同時に“ウィーン・ルルル・・・”という音がします。スクリューが露出し、空転しているようです。上がれば下がる・・水面に叩きつけられます。

 このときは四周水でまるで没したようです。バスの乗り口のような搭乗口から海水が浸入してきました。プロペラシャフトが折れるようなことがあれば、沈没は免れない・・?

 それ以前にへし折り、ねじ切りは起こらない・・?😫

 これが感覚的には無限に繰り返されます。“生きた心地がしない” というのはこういうことかなと思いました。

 島影に入ると今までの荒れがまったくなくなり、鏡の水面を進みます。

 冷静に振り返れば、“死ぬほど” の時間はせいぜい30分というところでしょうかね・・? 死にました。

 

 こんな経験から船はいやだなと思いましたが、家族連れで乗るのは外洋航路の大型フェリーです。ひまわりですかね・・

 出航時は風呂に入ってご飯食べて・・船旅っていいなという感じでしたが、夜半大地が流れるような揺れで目が覚めました。

 旅客船は軍艦艇と違い、重心を高く作ります。これを”乾舷が高い” と表現するようですが、艦艇のように低重心にすると復原力が強くなり、乗り心地が悪くなります。

 だからわざと乾舷を高くしてゆっくり揺れるようにするようです。

 その様子はメトロノームを見ればわかりますね。

 ただ、ジェットコースターに乗ったか、めまいがしたように感じるかの違いでいずれにしても船酔いは待っています。

 ガブーン・ザワザワザワという音が響きます。船首で砕いた波が潜り込み、船底を叩く音でしょう。これに緩やかながら大きな動揺が伴います。

 穏やかな海面に到達して朝食の時間になりました。まだ普通というほどには凪いでいません。息子は“腹減ったメシ~!”と半泣きですが、妻と娘は青い顔して半分以上死んでいます、メシどころではないようです。

 食べてグエ~というのもいやなので朝は抜くと言ったところ、息子だけ全泣きでした。

 

 帰路も船予約済、大変な不安の中での出航でしたが、今度はゆったりした船旅を満喫する機会となりました。メデタシメデタシ!

 さて、また船(外洋航路)乗る? う~ん、どうしましょう・・  現状の台風被害の厳しさからすれば不謹慎なゆるい話題でした。

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台風19号

2019-10-11 | 日記

 海自では金曜はカレーだと聞きます。海上にいると曜日の感覚が薄れるので、忘れないようにと長年の習慣だと・・。

 

 ところがどうでしょう・・? 台風に意思があるとは思えないですけど、好んで週末、連休においでになる。

 現在洋上進行中の19号さん、とんでもデカぶつみたいね・・

 

 太平洋戦争末期、制空権も制海権も完全なものとして向かうところ怖いものなしになった米海軍、・・だけどあったんですね~!

 1944(昭和19)年12月、最低気圧907ミリバールという超デカ台風がフィリピン付近で猛威を振るいます。

 ミリバールは懐かしい単位です。考え方は違うようですが、結果ヘクトパスカルと同じ数値です。

 最大風速は220㎞/h(≒61m/s)、それがハルゼーの艦隊を包みます。

 駆逐艦3隻沈没、空母をも翻弄し、800名近くの死傷者を出したとあります。

 どの艦も沈まないまでもなんらかの損傷を負ったということですね。米軍ではコブラ台風と命名しているようです。

 風浪に翻弄される空母ラングレー

 

 沈没した1隻、駆逐艦スペンス

 

 日本の艦艇もこの台風に遭遇したものがありますが、沈みませんでした。

 友鶴事件、第四艦隊事件(注)の教訓により対策がとられていたんですね。これはいい話だと思います。

 

 いままさに日本近海に進出した台風さん、私ごときが騒いでも仕方ないことですが、“てーへんだ、てーへんだ!” と騒ぎまくっています。

 事前に騒いだほど、実際はしょぼい・・そんなことを願ってのことです。

 なんとか無事通過してもらいたいものです。

 水蒸気

 

注. 軍縮条約で戦艦や空母などの主力艦に加え、巡洋艦や駆逐艦といった補助艦艇にも保有制限をかけられたため、日本海軍は制限を受けない小艦艇に大型艦並みの兵装を施した。

 結果、艇上部が重く(トップヘビー)不安定になり、風波は設計強度未満だったが水雷艇友鶴が訓練中転覆。

 これを受けて既存艦艇の改修を行ったものの、演習中の第四艦隊が台風接近により艦体切断などの重大被害続出

 排水量600トン程度の小兵水雷艇「友鶴」

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