冬は天空の観望期。
空が清んで美しいです。
そして火星が衝の位置に来たと…、大きく明るく怪しく輝きます。
他にも惑星が集合しています。
外光が多い東京の空でも恒星も見えています。
一際見事な星座オリオン、赤色超巨星α星ベテルギウス、青いβ星リゲル、女戦士γ星ベラトリクス、オリオンのベルトや短剣も見えます(写真じゃ見えないですが…😵💦)
リゲルのような青い星は若く、赤い星はご高齢と言われます。変光星ベテルギウスは明るさを変えますが、それどころか既に超新星爆発を起こして消滅しているのではと…。いずれにしてもそろそろ(天文レベルのそろそろです)寿命を迎えると言いますが、たとえ爆発消滅してもその報が地球に届くのは気の遠くなる時間を要します。
天文学の天文学的と言われる所以ですね。
ベテルギウスは変光星、明るさを変えます。
遠い星、ただし天文学的には近い星。今この瞬間に爆発したとし、それが地球で観測されるのは550年後だそうです。
ん~ 近い!(^▽^;) そしてこれは立っている姿、今の時間見えているのはベテルギウスとリゲルを水平に見る寝ている画です。
もう一つ全天で目立つ赤色星、軍神アレス(火星)の敵 アンチアレス→アンタレス と呼ばれるさそりの心臓、オリオンとさそりは同じ天には輝かないと…
なんでも美しく若い猟師オリオンが星座になる前の神代の昔、さそりに刺されて死んだからと今でもさそりから逃げるのだとか…
オリオンが沈むとさそりが追いかけます。
昨夜(12/12)、もう遅くなってしまった月が昇ってきました。
星がよく見える → 寒い です。
オリオンはいいですが、別のオリオンもいいですね。おじい自慢でおいしいです。
そして今日はさらに月の出が遅くなりました。さぶ~
12月8日、この日旧体制の日本は対米英の戦端を開きました。
ドイツ、スペインを破ったサムライ達のような活躍に国民は熱狂したと言います。
サムライ達同様本来は勝てない相手です。
軍上層部も承知していて、半年から1年暴れまくり、その勢いを駆って有利な条件で講和する、そんな構想を持ったようです。
しかし、情勢はそれを許しません。
緒戦、相手は攻められれば敗けて退がるんです。寝首を掻かれたということもあるでしょうし、戦略ということもあるでしょう。
いい気になって追いかけると補給線が延び切ったところで手痛いしっぺ返しを食います。
”では”と、小じんまりとしていては有利な講和ができませんし、近いいずれは戦力を整えて激しい反撃に出てこられます。
自分では大局を制御できない・・はまったというところなんですかね。
こうやって味方の人命でさえ知ったことではない戦闘に突入していきます。
こういう風に書いて行くとロシアが大日本帝国に被ります。
表面的には人命、人権尊重を言うでしょう。
しかし、実際のところは武器など買わなければならない”物”に対し、食糧だけで足りる格安消耗品、しかもその食糧さえ行き渡らないという・・
もちろん戦場の異常性を考慮しても罰すべき将兵もいるでしょうが、まともな訓練も受けずに的になるだけのあわれな兵もいるでしょう。
ロシア兵でさえかわいそうに思えます。
ロシアは国内的には大勝利の連続なんでしょうね。
当時女学生だった私の母は授業などほとんどなく、山に開かれた痩せた畑へ勤労動員が日課だったとか、片田舎でさえ”贅沢は敵だ”に”す”を加筆した者がいると大騒ぎになったなど・・
勝っているのに笑うことも許されず、なんでこんなにしんどく重苦しいんだろう・・と思ったと言っていました。
当然のこと思っただけです。口外は許されません・・
ウクライナだって相当の損害です。双方にとって早く戦争を終わらせないと・・
言うは易く、困難なことですね。
勝てば正義が通用し、負ければ一切の正義が邪悪となってしまう・・
そう言いながらも終結を願いたいし、もう一点日本の国防ということに対しても真摯な考察・討論を期待したいです。
・・どの国でも防衛軍であって侵略軍という存在はないでしょうし、矮小な目で見れば残念ながら戸締りをせずに寝る人もいないでしょうから・・