無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

3月16日午後2時 白河の放射能測定値は3.90

2011年03月16日 15時36分43秒 | 東北地震 白河の情報
 地震後から、情報の公開について市当局に強くお願いをしてきました。福島原発事故の後は、県民が不安に陥っています。放射能数値について公開するように強く求めてきました。昨日、やっと放射能数値について情報公開されました。

 詳しくは県南合庁 環境放射線サーベイ結果
をご覧ください。

 また、福島県のHPでも放射能数値情報が公開されました。詳しくは福島県庁HPをご覧ください。

 これらの情報によりますと、3月16日午後2時の白河市での放射能数値は、3.90(マイクロシーベルト)です。平常値は、0.04~0.05ですので、高い数値ではありますが、集団検診1回当たりの放射線量は600(マイクロシーベルト)だそうですので、直ちに人体に危険があるような数値ではないということです。
 また、県南合庁の資料は、3月11日午後6時からの数値が公表されていますが、数値に大きな変化が見られたのは3月15日午後2時からです。

 3月15日 12時 0.06(それ以前も平常値)
 3月15日 13時 0.44
 3月15日 14時 4.21
 3月15日 21時 7.56
 3月15日 24時 4.3      (県南合庁 環境放射線サーベイ結果より)


 天気予報によれば、16日から西よりの風だということです。陸から海への風です。


 本日、年貢町や本町などの水道が復旧しました。まだ、高台の地区では断水が続いています。外出を控えるためにも、早急に復旧していただきたいと思います。
 多くの市民が、ガソリン不足により徒歩や自転車で移動をしています。この状況では、水を運ぶのも難しい。

 白河市民の皆さん、地震に原発事故にと、苦しい出来事が続きますが、何とか皆が力を合わせてこの苦難を乗り越えましょう。私たち市議は、皆さんのために動きます。困ったことがあれば、遠慮なくお申し出ください。