無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

建設水道常任委員会閉会審査、県の入札制度を学ぶ。

2019年01月16日 19時59分00秒 | 議員活動
昨日は、216人の方にアクセスいただき、ありがとうございました。

本日は、12月議会の時「国道294号バイパス」を視察しました。
その際、工事の請負先がすべて本社が白河市にない業者であったため、どのような制度なのか説明を受けたいということで、本日委員会を臨時に開催しました。
県側からは、県南振興局次長、出納局長、県南建設事務所長が出席し、制度全般について説明を受けました。
説明後、質疑応答の時間があり、委員からは「地元を優遇する制度はないのか」「災害や除雪などのときに頑張ってくれる地元業者を大切にすべきではないか」などの質問が出されました。
現在、3000万円未満の事業については、地元業者に配慮した加点制度があり、平成29年度に比べて平成30年12月末現在では地元業者の受注率は上がっています、との回答を得ました。
各委員から一番多い要望は、「全ての事業において本店が地元にあることを重要視してほしい」次に「地元での社会貢献度に関する加点を増やしてほしい」というものでした。

県入札監理課に上申してくださるとのことで、今後の制度改革に期待したいと思います。