無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

第21回市民の声を聴く会

2019年01月26日 19時44分21秒 | 議員活動
昨日は、91人の方にアクセスいただき、ありがとうございました。

さて本日「市民の声を聴く会」を開催しました。
雪の中、2名の方が来てくださいました。


議論テーマの「市民から見た議会・議員は」では多くの意見をいただきました。
まず「会派とは何なのか。議会基本条例では『第5条第2項で 会派は、政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成するものとします。』とあるが、現在の各会派を見ていると共産党白河市議団をのぞき、同一の理念を持って構成しているようには見れない。せめて会派の理念がわかるような名前や説明を公表してほしい」との意見が出されました。

私は「ご意見はその通り、各会派に同一の理念があるようには見えない。また、説明をしているものはない。今後、機会をとらえ各会派に確認したいと思います。」

次に「なぜ、議会基本条例第9条第5項で「市議会は、市民に対し、議会で行われた議案等の審議の経過及び結果について報告するとともに、市民との意見交換会等を開催するものとします。」としているのに、この約4年間1度も報告会及び意見交換会が行われていないのはおかしい。どのように考えているのか」
私は「個人的には何度も議長に対して開催のお願いをしてきました。これまで、時期尚早とか各会派の意見が整わない、議員の中には市民と対峙して答えられない、怖いなどの意見があるので開催できないとの回答でした。しかし、12月議会全員協議会において、正式に意見交換会の開催を求め、各会派で話し合っていただくように要請しました。漏れ聞くところによると、いくつかの会派の中には「報告会及び意見交換会を開催すべき」との意見を議長に申し入れているとのことで、もう少しで開催ができるのではないかと思っています」と回答しました。

さらに「私たちは議会が何を考え、議員は日々何をしているのかが見えない。定例議会や臨時議会、全員協議会・研修会など市役所にきて会議をしている日数は約100日ほどと聞いている。その他、研修旅行や各種行事出席を併せても120日程度だと思う。ほかの約250日はどうしているのか。お聞きしたい。
私は「まず市民の方々から見える議員の活動日数はご指摘のとおりです。その他については各議員によって違うと思いますが、私の場合は市民の方から寄せられた問題や意見について、市役所で調査したり図書館で調べたりし、その後自宅で資料にまとめたりしています。また、ご連絡いただいたお宅に訪問しお話を伺ったり、以前連絡をいただいたお宅を訪問し意見を交換させていただいています。また本日のように「市聴会」の開催や準備、一般質問の準備
はってんの作成、日々の活動を記録したブログの更新などが主な仕事です。日によって議員活動の時間がまちまちですが、少なくとも300日以上は議員活動をしていると自負しています。ただ、他議員のなかには、他に生業を持っている方や農業に従事している方も多く、他議員の活動時間はわかりません。」と回答させていただきました。


これらの話を約2時間させていただきましたが、参加者からは最後に「もっと市民の方を向いた議会運営をしてほしい」とのお言葉をいただきました。