多趣味な無趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

バンバンRV90のお話し・・・トゥトアンクアメン

2021年06月18日 07時51分20秒 | バンバンRV90のお話し
ツタンカーメン王・・・知らない人はいないくらい有名な王様です。
何で有名なのか?というと1922年11月4日に考古学者の先生が
大きな盗掘を免れ、数々の副葬品たちがほぼ完全な形で出土したことで、
一躍世界にその名を轟かせることとなり、エジプト史上最も有名な王となったのです。

王の棺です。

ウチにも有ります。

このバイクのシート表皮を・・・

ひんめくったら・・・

出てきました。

まさに・・・長い時を経て・・・世に出た・・・コガネイロの・・・棺です。・・・
あぁ~・・・とうとうくだらん妄想をするようになってしまった!

というのも・・・例のバンバンRV90号シート表皮張替え計画・・・
思った以上に朽ち果てていたシートベース・・・
張り替えた表皮を固定するのに大事なヘリの部分が・・・
こんなアリサマでは・・・トホホホ・・・
コレにより・・・計画推進がとん挫してました。
本業の仕事では、最近悩んだことなどないというのに(悩むくらい仕事しろょ)・・・
こんな~クソみてぇなぁ~ポンコツにぃ~なぁ~んで悩まなきゃならねんだよぉ~~~!!!

ということで・・・この件が頭から離れず夜も10時間しか寝てない私が~~~~!!

考えだした名案!!
クルマのドアのヘリに着けるゴムモールみたいなヤツ・・・

コレを使ってガビガビな部分を挟み込んで・・・

ダメージの少ない部分は既設で付いてたモールを使い・・・

・・・で!・・・サビが酷く欠落してしまった部分や・・・
モールのハズレ防止も兼ねてコーキングで固定及び形成~
コレによりヘリの部分で欠落してしまったところやガビガビな所が再生でき・・・た!!

コーキングが乾いたのを確認・・・で・・・
出来栄えを確認・・・OK~
第一ミッションクリア~!!

あとは、新品社外品シート表皮を宛がった時に感じた・・・寸足らず感?
これを克服すると同時に、今まで有った表皮を留める金具の不良対策で・・・

スポンジ部分を一回り小さくします。・・・
いわゆる・・アンコ抜きってヤツ・・・

どうせ、表面は見れなくなるし・・・

・・・と!・・・ここで飽きてしまったのでモンキーZ50に乗ってお買い物・・・
隣のハーレーとの体格差に・・・なんだか笑える・・・

バンバンRV90用の点火プラグと・・・

例の、原付二種の証?・・・フロントフェンダー用のシールが全然合いそうもないので・・・
三角だけ買った。・・・イレギュラーなタイヤをガードするフェンダーも・・・
イレギュラーサイズなバンバンRV90!!

ウチに帰って・・・早速貼りつけです。・・・センターを出して・・・この辺かな?

ペチョン・・・

ん~・・・イイね~・・・真後ろからだとマズ見えない!でも!此処しか貼るところがない!
フロントフェンダーは、またあとで考えよう~・・・ということでアンコ抜き作業再開始~

だいいち!・・・汚ねぇ~んだょ・・・ブツブツ独り言を言いながら・・・

無心で削り・・・

ジャジャ~~~ン!

ツタンカーメンのヒツギが・・・
なんということでしょう~・・・
ムートンのヒツジの様なアリサマ~・・・

その後、何度か表皮を宛がっては削り・・・

宛がっては削って・・・
純正シートの・・・あの・・・美しい・・・反り返ったラインを出来るだけ崩さぬよう細心の注意を払って
・・・で・・・ココで気が付いた!・・・あの旧車というか朽ち果てたバイクの独特の臭い・・・
埃っぽいような甘いような独特の昭和の臭い・・・あれって表皮とスポンジから匂っていたのだ!!
表皮とスポンジの表面の汚い所を一皮むいただけでアノに臭いが消えました!!

あっ!・・・表皮と言えば、その構造は淵にプラ製の紐みたいのが入っていて・・・
ソレをギュ~ッと締め上げてから爪で固定する仕組みだった。・・・が!
引っ張りすぎて伸びてしまった。

もっと強固な紐・・・そうだ!・・・ステンレスワイヤー・・・
コレに入替て・・・

ギュギュ~~~ッと固定・・・その後タンデムベルトを取り付け・・・て!!

デキタ~~~~~~!!

カンセイ~~~~~!!

素晴らしい出来栄え~~~~~!!(自画自賛)

私のバンバンRV90から出てきた王の棺はコレで綺麗に生まれ変わり・・・次世代へと封印出来ました。
ということで・・・ツタンカーメンのお話しを少々・・・
実は、ツタンカーメンという呼び名は日本だけだそうです。
英語では「トゥトアンクアメン」と呼ばれており、世界での呼び名はこちらになります。
では、なぜ日本でツタンカーメンという呼び名が広まったのかというと・・・
ツタンカーメンは、アルファベットで「Tutankhamen」と綴られます。
これを誰かがローマ字読みしてしまったのがきっかけです。
名前を単語単位で分割すると、「トゥト(似姿)」「アンク(生きる)」「アメン(神)」に分けられ、
全体で「神の生きる似姿」という意味になります。
古代エジプトでは、王は神、または神の息子であると考えられていました。
また、名前はその人の存在を表す上で重要な要素の1つを持っていました。
ということでツタンカーメンは、生きる神様として存在していたことを名前は証明しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンバンRV90のお話し・・・ハ・シ・ロ~・ヨ!!

2021年06月17日 10時01分41秒 | バンバンRV90のお話し
バイクを所有している時間が・・・例えば・・・365日だとすると・・・
8760時間・・・半分寝ているとすると(そんなに寝ているのか?)・・・4380時間・・・
で・・・半分仕事しているとすると(それほどしてない?)・・・2190時間・・・
半分遊んでいるとすると(遊びすぎだろう)・・・1095時間
その1095時間のウチ・・・私のライフスタイル的観点からの~・・・
バイクに携わったと仮定する時間は・・・三分の一くらいだな!?・・・えっ!?
ということは・・・と(電卓をはじいてる)・・・365時間!!
偶然の一致!・・・この計算だと、私は1年のうち毎日1時間・・・バイクに携わっている!!
逆を言うと、バイクを持っていながら1年のうちで毎日23時間・・・は!
せっかく所有したのに・・・全然関係ない事をしている!!・・・ということ?
ん~・・・バイクって・・・ムダな・・・モノなのか!???

ということで・・・いよいよナンバー取付です!
原付のナンバーは、未だに希望ナンバーが有りません・・・
各市町村の登録受付順で、渡されたナンバーを付けるしかありません・・・
例え・・・その渡されたナンバーのゴロ合わせが・・・4219(死に行く)とか
9314(臭いよ)とか・・・気に入らなくても・・・です!
・・・で!・・・私のバンバンRV90となった車両用に渡されたナンバーが!
8464・・・ハ・シ・ロ~・ヨ?・・・走ろうよ!・・・ん~・・・良い~ゴロ合わせ!!
コレも偶然の出来事!!・・・きっと・・・どうでも良い数字や、イヤなゴロにならない確率は
きっと・・・365分の1・・・くらいの確立だと・・・思う!!(ラッキー)

ということで・・・ナンバーのゴロ合わせとは同調できていない私のバンバン・・・
まだ・・・全然走れる状態ではありませ~ん!・・・あぁ~・・・走りてぇ~

ということで・・・電装系やります!・・・こんなのを2輪用品店で見つけました。
ケーブルを保護するチューブ(?)

というのも・・・既設のハンドル周りのケーブル・・・
チューブがカピカピのポキポキで・・・オッツケ仕事のビニールテープがベッタベタのヒドイ状態・・・
っていうか・・・逆に凄い!・・・今までコレでウインカー点いたのだからスゴイ!・・・ケド
このままでは、いつ断線するか既に一触即発状態だし・・・だいいち・・・見栄えが悪い!!
コレは!・・・なんとかせねば!!

ということで・・・
タダよじってあるダケのケーブルを・・・この道34年の超ベテラン半田師(?)の・・・
この私が自ら施工~(自分のバイクなんだからアタリマエ?)

超ベテランなぁ~んて話を盛っておいて・・・ソコソコの出来栄え?

その後、絶縁処理を施し・・・例のチューブにて・・・保護~!!

ハンドルスイッチからのケーブル周りもコレで新車みたい!(前回お話ししたグリップも新品!)

左右のスイッチ配線とメーターからの配線やリアの灯光類も全て保護済み!!

あっ!・・・そういえば!・・・私のバンバンは排気量90㏄の原付二種・・・
二人乗りOK~(ん!?コレは物議を醸しだしたシーンだな)
自動二輪免許取得後37年の私はもちろん二人乗りOK~(私一人でも体重100キロあるが大丈夫か?)
二段階右折や30キロ制限もナシ~(もし私同様ヘビー級の嫁さんと二人乗りしたら30キロ出ないかも?)
・・・あっ!・・・そうだ・・・

強制ではないと、道路交通法ではうたっている原付二種のフェンダー先端白マーキング・・・
有りません(うっすら有った形跡だけある?)

急遽の、オッツケ仕事?(前のオーナーのこと悪く言えない)・・・白いビニールテープ(ダサっ!)

強制ではないと、道路交通法ではうたっている原付二種の後ろの白三角・・・

コレも・・・あぁ~・・・ダサい!!・・・

どうせすぐには走れないのだから・・・とりあえずの試運転用ということで・・・
でも・・・まぁ・・・ケーブル周りを修繕出来て・・・
ウインカーの点滅・・・元気よくなった気がする!?

そして・・・大事な事・・・断然見栄えがよくなった!!
一日一時間以上・・・眺めては、ニヤニヤにている私でした。(さっきの計算しなおしだな)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンバンRV90のお話し・・・それじゃぁエンジンかからないょ

2021年06月16日 08時33分14秒 | バンバンRV90のお話し
さぁやってみて・・・
プシュシュシュ・・・

はっ・・・
それじゃぁエンジンかからないょ・・・
小刻みに足で踏みごたえのある位置の有るところを探って一気に・・・

ボキッ!!バコ~~~ン!!ゴチ~~~~ン!!
ギョェ~~~~~~~~~!!いてぇ~~~~~~~!!!!
ということで・・・キックアームのペダル部分が外れてしまい・・・
タダの棒となったキックアームがローキックの如く
私の、かよわきふくらはぎを直撃しました!!

原因はコレ・・・
このパチンとハメるワッシャーみたいなヤツが・・・
経年劣化と体重100キロの私が繰り出す壮絶なキックに・・・
耐えられなくなりとうとう折れてドコかへスッ飛んで行ってしまい・・・
踏み下ろしたペダルが一気に外れてしまったのデス!!

痛い右足を撫でながら取れてしまったペダルをもってDIYショップへGO~・・・有った!!
サイズが怪しいので合いそうなのを2個ゲット・・・

アームのシャフトの中にはスプリングとベアリングが入っている・・・
コレもどこかへ飛んで行ってしまったが履き掃除をしたら出てきた!!(ラッキー)

スプリングとベアリングをハメて

修理完了~
バンバンRV90は治ったが・・・
私の心の傷は治っていない・・・
この事件以来、キック恐怖症~!!

話は変わるが、こんなものをヒョッコリ2500円でゲット!!
バンバンRV90用純正新品グリップ~!!・・・今では激レア品!!

どうしてもこのヒダヒダのちぎれたグリップが見るに堪えられない・・・
ちぎれた部分をひっくり返して見えなくすると・・・
一緒にスズキのマークまで見えなくなる・・・
それでは本末転倒なので・・・

♪出~来~る事なら~(せめてグリップだけでも)生まれ変われる~なら~♪

ということで、いつのもオクにて激戦の入札劇をすることなくゲット!!・・・
この時は、純正新品グリップがこの値段で~・・・なぁ~んて喜んでいたら・・・
結局、言い方は悪いが送料詐欺の出品者だった!!
通常の送料だったらせいぜい800円くらいなのに~!!
送料で4500円も取るなよ~~~~!!(本文を最後まで読まない私が悪い)
ということで支払合計金額7000円の純正グリップでした~!?
でも・・・まぁ・・・発売からすでに50年近く経っているスズキバンバンRV90の・・・
純正新品グリップを大事に保管していてくれた倉庫使用料だと思うことにした。

手続き完了後、高い送料を取っただけあって翌日には手元に届いた。・・・
ので・・・早速、取付け~・・・
ん~オゾンクラッグを一切喰らっていない綺麗な漆黒ブラックに~
燦然と輝くスズキ純正マーク!!・・・
イイね~~~~!!

そして柔肌の様なしっとりしたヒダヒダをそっと握ると(ここだけ読むといやらしい)・・・
手のひらに伝わってくる・・・あの・・・古き良き’70年代・・・

きっと、当時新車で買った人たちが味わった感動を・・・
約50年の時を経て!今!こうして!!・・・私!ダ!ケ!が~!!・・・味わっている~~~~~

もぅ~~~~タマランなぁ~~~~~~~~~最高~!!!
眺めては・・・そして握っては・・・ニヤニヤしている私でした。

ということで・・・足と財布は、痛い思いをしましたが・・・
視覚と触覚は、良い思いが出来ました。
(そういえば、所有する3台は全てヒダヒダグリップだなぁ~)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンバンRV90のお話し・・・YouTubeのバンバン

2021年06月12日 07時39分16秒 | バンバンRV90のお話し

YouTubeで・・・確かVanVan Paris World Tour 2008とか書かれた見出しのソコソコ最近の動画を見た。

ヨーロッパのおっさんたちが、なんとも楽しそうにバンバンに乗っている動画です。
排気量も・・・75・90・125・・・と、各種いる!
客観的に見れる走る姿は、ナントも可愛い~!!

そして初期型から最終型までいる(かまぼこライト超~カッコいい~!!)・・・
更に、みんなオリジナル重視の超グッドコンディション!!

ナゼか・・・輸出用は国内のGTシリーズで使われたキ〇タマテールを付けている・・・
こうしてみると、国内仕様のおむすびテールなんかより・・・
全然、キンタ〇テールのデザインの方がバンバンに似合っている・・・
そして国内仕様では見た事のない純正なんだかショップ作成品だか分からない後付けの
キャリアやエンジンガードなんかが付いていて面白い!

寒そうだけれど・・・みんな快調で・・・「あぁ~いいなぁ~オレもあんなふうに走りてぇ~なぁ~」
っていうか!・・・外国でコレほど愛されているバンバンシリーズ!・・・
他のバンバンに関するチャンネルではロシアやアメリカやアジアの人たちもアップロードしてる!

きっとみんな、今の日本の首相がダレか?なんて知らないだろうケド・・・
愛してやまないバンバンシリーズが、日本が造ったバイクだってコトは知っている・・・と・・・思う!

日本が誇るバイクはモンキーシリーズだけがもてはやされていると思っていたが・・・
バンバンシリーズも、発売から既に50年近く経っていても世界中にファンが居るのだ!!
と・・・いうことに気づかされた!

ということで・・・開発国である日本の私の・・・ポンコツバンバンRV90のお話し・・・
諸外国に旅立って行ったバンバン達は皆、愛されているのに・・・
開発国であるコノ日本の!・・・バンバンは!コレほどザツに扱われ・・・
ナントも可哀そう~・・・さぁ!この私が!コレからのバイク人生を~!!
まぁこの辺にしておいて・・・本題にないります。
非オリジナルの外装色・・・黒!・・・前のオーナーが塗ったクロ!!
でもまぁ・・・遠目で見れば意外と綺麗で似合ってる・・・と・・・思うのでこのまま・・・

パッと見て目を引くシート・・・

恐らく一度も変えていない表皮・・・50年近くの歳月が過ぎた哀れなシート表皮・・・

あとはボロボロのシートが綺麗になれば尚宜しい~・・・ので!

剥ぎました!・・・

スポンジの状態はこんな感じ・・・
約50年の歳月を経て日の目を見たスポンジは・・・

まさにツタンカーメン王の棺の様!?

雨に打たれて中からジュワァ~~~~みたいなことはないので・・・とりあえずOK~

蝶番を外して・・・ポロポロポロ

タンデム用のベルトを外して・・・ポロポロポロ

こんな感じで表皮を留めてある・・・って!・・・剥がし始めて気が付いた!
思っていた以上にシートベースの状態が悪かった!!
ヘリの部分のサビ!!・・・弄っているあいだじゅう!!
ボロボロと朽ち果てた部分が~~~~あぁ~~~~!!

一難去ってまた一難・・・また・・・大きな壁にブチ当たった!
いつだったか、川口シートのスタッフが言っていた・・・
「ベースがしっかりしてないと張替え出来ないょ」・・・
あぁ~・・・どうしよう!?・・・

せっかくネットサーフィンで見つけたバンバンRV90用シート表皮~!!・・・でも~・・・
この先どうすればいいか~・・・方向性が定まらないので~~~今は~かぶせてあるだけ~!!・・・

オレのバンバンRV90が・・・この人たちのレベルに追いつける日は・・・
何時になる事やら・・・先は、なげぇ~なぁ~!!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンバンRV90のお話し・・・漏れ対策

2021年06月09日 07時25分11秒 | バンバンRV90のお話し
エンジンがかかった!・・・なぁ~んて喜んでいたのも束の間・・・
例の、ガソリン&2ストオイルの駄々漏れ事件・・・の!

修理デス!!・・・
2ストオイルのタンクに繋がるホース・・・コレが怪しいので交換・・・

タンクから行った先のホースは、この中へ入っている・・・
開けてみようかと思い・・・このプラスネジをインパクトドライバーで回した・・・

・・・ら!・・・プラスネジをナメてしまいました!

まぁ・・・この手のネジは入手可能・・・
ナメたネジを緩める事くらい・・・
私ぐらいのレベルに達していれば・・・

朝飯前!・・・中はこんな風になっている・・・
スロットルワイヤーが途中で2分配されていて・・・
そのうちの1本がここにきてる・・・
コレで燃焼室へ送るオイルの量を調整してるみたい・・・
ん~2サイクルエンジンって・・・意外と複雑!!

で!・・・コレはナニか?というと・・・長文になりますが・・・
スズキ独自の通称CCISというものらしい・・・

昔々の60年代前半までの2サイクルエンジンは燃料のガソリンに対して何パーセントかの
燃焼用オイルを混合して給油してました。
その比率を間違えたりすると、最悪の場合エンジンが焼き付いてしまうという
非常にめんどくせぇエンジンでした。

この問題を解決するべく当時各社頭を悩ませていたが・・・
2サイクルエンジンの分離給油CCISは、スズキが独自に編み出した構造で
2サイクルエンジンの信頼性と利便性を上げる技術としてGPレースで培った分離潤滑技術を、
バンバンシリーズが生まれる約10年前のT20 型(1965)より量販車にフィードバックされたそうです。


CCISとは・・・
燃焼用オイルは最適な分量をクランクケース内で飛散し、スモールエンドからシリンダなどを潤滑し・・・
更に冷却した後、混合ガスとなって燃焼室へ導かれる。
当初セルミックスシステムと呼ばれたこの技術は、のちにCCIS(Cylinder Crankshaft Injection System)と命名され、
優れた耐久性と利便性を誇るスズキ2サイクルエンジンの証となったそうです。

このCCISステッカーは、そういえばオリジナルのバンバンシリーズに貼ってありました。


ということで・・・CCISのこっちの接続部分から漏れた形跡を発見!!・・・
パーツクリーナーで洗浄後・・・

新しいホースに接続完了~!!…写真を撮った後・・・
ホースのパッキンが取付位置を間違えていた事に気が付き・・・その後、修正完了~!!

コレで2サイクル用燃焼オイルの漏れは解消~・・・

結局、買ったカストロール2Tなんて殆ど燃焼させず漏らして終わった!(モッタイナイ)

次!・・・ガソリン漏れの件は~コックかな?・・・いや・・・漏れてない

ということはキャブのオーバーフロー?それともホース接続部?

再度、ガソリンをタンクに満タン給油したが何処からも漏れていない・・・
ということで、コックやホースは容疑が晴れた・・・
消去法で考えれば、キャブが怪しい・・・漏れたり止まったりの気まぐれ現象?
一度キャブをバラした方が良い・・・ケド・・・パッキンセットを買ってからにしよう~!!
ということで・・・ガソリン漏れは一時保留~

ブゥィィィィ~~~ン~~~~~~!!
CCIS最高~~~~~!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする