松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆『励ます令和時代の地方自治 - 2040年問題を乗り越える12の政策提案』(木鐸社)(おわり)

2020-09-13 | 地方自治法と地方自治のはざまで
 昭和・平成の成功体験-税金で何とか出来た-からの脱却は、みんながそれぞれ得意なところで力を出すです。これが本来の地方自治である。

 後半は、2040年問題への処方箋である。国はOSを変えると言っているが、これまでの延長線、ソフトのバージョンアップにとどまっている。

 『励ます令和時代の地方自治 - 2040年問題を乗り越える12の政策提案』(木鐸社)では、実践的な処方箋(政策提案)を整理している。

[12の政策提案](本のほうは、少し表現が違っているかもしれない)
 1.全員が自治の当事者となる基本ルール・自治基本条例
 2.公共主体として市民・市民が存分に活躍するまち
 3.行政計画からの飛躍・公共計画としての総合計画
 4.主体的・合理的に代表者を選ぶ仕組み・公開政策討論会条例
 5.これまで参加しなかった市民が参加する仕組み・無作為抽出型市民参加
 6.住民投票を越えて・熟議の市民参加へ
 7.納税者が納税を実感できる政策
 8.未来を担う若者が自治の当事者に・若者政策
 9.定住外国人のまちづくり参加・定住外国人活躍政策
 10.連携する公・チームとしての市町村と都道府県
 11.自治の共同経営者としての議員
 12.新地方自治法の制定

 書いたのは、1年前なので、今書いたら「シビックプライド」が入って13になっていたかもしれない。今度は、政策法務に絞って、令和時代の地方自治を描いてみようか。

 気がついたら、ブログ開始から5500日になっていた。大阪国際大学のころのHPを入れると、7000日くらいになるかもしれない。

 コロナ禍で、旅に行かれない連れ合いは、すっかりスマホ漬けになっているが、まだ、このブログに気がついていない(私の名前を検索したことがないということだろう。人のことを詮索しない連れ合いらしいといえば、らしいが、何時、気がつくのだろう。思い出のために書いているが、でも、気がついたと時は、中止命令か連れ合い部分の削除命令が出るのだろうか)。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆『励ます令和時代の地方自治... | トップ | ☆令和時代の政策法務(3)政... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地方自治法と地方自治のはざまで」カテゴリの最新記事