松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆若者政策は、マニフェストになったのだろうか(三浦半島)

2019-03-17 | 1.研究活動
 若者政策は、マニフェストになったのだろうか。

 私が新しい政策本を書くタイミングは、統一地方選挙の前である。目玉政策に困った候補者が、これはいいと思って、とびつき、採用して、それが全国化していくという展望である。

 自治基本条例、1パーセント制度、プラーヌンクスツェレなのであるが、うまくいったものもあれば、不発に終わったものもあり、概していえば、計画倒れ、取らぬ狸の・・・になってしまっている。そんなことで、大きいことは言えないが、今回は、満を持しての若者政策である。

 それが、昨年の6月に出したのが、『若者参画条例の提案』(萌書房)で、ひとつのムーブメントになればと思っているが、現実は、厳しいようだ。でも、いずれ大きな流れになるのは間違いないので、あせらず、行こう。

 研究者の仕事は、人によっていろいろあると思うが、私は、政策マンが出発点なので、結局、この枠を越えられない。民主主義を土台に、新しい時代を切り開く政策を提案するのが、私の仕事である。今、そんな本を書いているが、これが、なかなか進まない。春は、時間があるので、温泉もほどほどにして、頑張ろう。
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