松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆若プロの出番をつくる・若プロ売り出し計画(相模大野)

2019-12-10 | 1.研究活動
 若プロを外に売り出す、そろそろそんなタイミングになった。

 今回、改めて思ったが、若プロが層が厚くなってきた。これまでは、サガジョが中心であったが、最近では、女子美のメンバーのほうが多くなった。ファシリのほか、グラフィックも充実してきた。

 1年生のメンバーが増えた点も大きい。現在の主力のももちゃん、おおさか、ヤマダちゃんが、4年生で抜けた後、一気に弱体化するのではないかと心配していたが、1年生が参加する仕組みが構築され始めたのだろうう。

 ここまでくると、次は、外への打って出る計画である。今までは、南区区民会議と一体的に活動していたが、それと並行して、外にも活躍の舞台を広げるのである。

 具体的には、2つのパターンがあるだろう。
 ①相模原市各部局、地域団体等が行うワールドカフェ等に参加し、会議の運営を助力する。
 ②他の自治体にも出張して、ワールドカフェ等の手伝いをする。
という案である。

 こうした出番をつくると、若プロメンバーの張り合いも、出てくるだろう。こうした出番があれば、若プロに入ってみようという若者も出てくるように思う。

 若者のボランティア活動参加の誘因は、自己のバージョンアップである。他流試合に出れば、ファシリの技術も、グラフィックの技術も高まっていく。

 また他流試合で、自己有用感も高まる。「来てくれてありがとう」といわれる機会も増え、若者が自信を持つ機会にもなる。それが自己有用感につながり、自己肯定感につながっていく。

 こうした出番をつくるのが、私や行政の仕事だろう。
 ①については、私も知り合いに声をかけてみるが、これは行政の仕事である。試しに、いくつかの出番を探してほしい。成功体験を積み重ねて、それを踏まえて、きちんとした仕組みを考え、そして、若プロの存在を市全体にPRするなど、出番づくりの条件整備をやってもらいたい。

 ②については、私が頑張ろう。他のまちの会議やワールドカフェの機会に、「若プロを呼んで」と声をかけてみよう。いくつか、思い当たるところがあるので、若プロの合意ができたら、やってみよう。

 何か、面白くなってきた。
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