連載が３つになった。これまで２つの連載というのはあったが、３つははじめて。
『実践自治』は、新しい政策がテーマで、３か月に１回なので、時間をかけて、新しいテーマが書ける。今回は、一億総孤立化（ぼっち）社会の自治体政策・つながりへの投資とした。一億総孤立化社会（ぼっち社会）は、私の造語で、時代を表していると思う。社会学者にとっては、興味深いテーマになるのではないか。
次回は協議会型住民自治組織を取り上げようと準備してきたが、７月８日に千葉の御宿でやる「若者と議会とのワークショップ」を取り上げて、その実現手法を共通知とするためのヒントを書こうと思う。
『地方財務』は、どう稼ぐ？どう使う？これからの地方財政戦略で、今回は、前新城市長の穂積さんに登場願って、市長と地方財政を対談形式で論じてもらった。好評だと、次回も登場願うと約束したので、好評だといいと思う。次回は、地域と地方財務で、焼津市の町内会長の関さんに登場してもらう。
『自治実務セミナー』は、条例企画・条例指導の要点である。今回がスタートとなった。この大きな本で、８ページの大ボリュームとなった。特に気に入っているのは、章の終わりにある「体験コーナー」で、今回は、茅ヶ崎の前市長で急逝された服部さんとの思い出を書いた。後半になると、体験コーナーは、しり上がりに面白くなると思う。こちらの論文は、研修等でいつも話していることなので、簡単に書ける。
売れない作家になった気分。
