本当に、しつこくてごめんなさいですが
とにかく野生のオランウータンに会いたくてたまりませんでした。
そして、できれば「ジャングル・キャンプ」の森に棲むというオランウータンの家族に会いたかったのです。
ランチが終わり、
みんなは部屋にもどったけれど
私はずっと食堂で、オランウータンを待っていました。。。
この森に来てくれないかなぁ~・・・
森をずっと眺めていました。
ずっとずっと森を眺めていました。
友達だけでなく、ツアーのメンバーも
他の客も食堂から全員帰っていきました。
そして、今回も、オランウータンの家族は、来ませんでした。。。
オランウータンが簡単に、ふらっと来るわけないのです。
そんなこと、わかっています。
でも、待ちたかったのです。
れいなちゃん赤ちゃんと二人でいたら
れいなちゃんの神通力でオランウータンが来てくれるんじゃないかって
思いたかったのです。
オランウータンのぬいぐるみと一緒に、
ぼぉ~としている日本からの客を不思議に思ったのでしょう。
「ジャングル・キャンプ」で働くお姉さんが話しかけてきました。
おっとぉ~、私、マレー語ところか英語もしゃべれないのですけどぉ~。
「Do you always have bring the stuffed animal of orangutan?」
と聞かれたかと思います。
私は、「I'm sorry」を連発し、
とんちんかんな英語だったと思いますし、
ほとんど単語のみだったのですが、話を続けてくれました。
さらに、年齢を聞かれたので、答えると
「very young!!」と褒めてくれました。
家族の話などもしてくれました。
それに、私のオランウータン愛は、十分伝わったと思います。
この娘さんは、「Rena」という名前でした。
ぬいぐるみの名前が「Reina」だと知ると、とても喜んでいました。
二人にれいなちゃん赤ちゃんが付けている「虫よけシール」をあげました。
彼女は、あげたライオンのシールよりもかわいいうさぎのシールが欲しかったようでした。
その表情から私が思っているよりも、ずっと幼い娘さんなのかもしれないと思いました。
二人のおかげで、とても楽しく時間を過ごすことができました。
次に行った時に私のことを覚えていてくれるといいなと思います。
私のことは忘れても、黄色い帽子の子のことは
覚えてくれているとは思いますけど・・・。
英語も、もう少し上手になっていたいです。