「野生生物レスキューセンター」から帰ります。
9月に行われた開設のセレモニーに参加したかったけれど
それはどう考えても無理な訳なのでして・・・
開設前に見せていただけたことをありがたいと思いました。
これで、用意されていたプログラムはすべて終わり
サンダカンともお別れです。
昼には、コタキナバル行きの飛行機に乗らなければなりません。
4WDは、スピードを上げて走ります。
帰り道、運転手さんは、リラックスしていて、とてもおしゃべりでした。
助手席に座っていたフミさんが、英語が堪能だということがわかったからもしれません。
自分の住んでいる村のこと・・・
ラマダンの断食のことなど・・・
私たちの質問にも答えてくれました。
運転手さんとの会話のきっかけは、車の窓から見えた
二次林、プランテーションに生息するホトトギス科の鳥「オオバンケン」でした。
運転手さんが鳥に詳しい人だったのか
マレーシアの人から見たら当たり前の知識なのかわかりませんが
「オオバンケン」について教えてくれました。
藪の中で生活していて、草の間に巣を作るのでワニに卵を食べられてしまうことが多いそうです。
帰り道でも、
プランテーションやパーム油に関係するものの写真をできるだけ撮りたいと思いました。
たくさんのアブラヤシの実を運んでいるトラックや
プランテーションの様子や
パーム油を運ぶタンクローリー車や
道路工事の様子など
撮るとみんなの参考になるかな?と考えられるものを撮りました。
それから、運転手さんから
日本のたこ焼きがマレーシアでも有名なことを聞きました。
運転手さんがあまりにも勧めるものだから
キョウコさんとコタキナバルのショッピングセンターで
たこ焼き屋さんを見つけて食べたことも付け加えておきます。