「ロッカウィー・ワイルドライフ・パーク」では、
みんな別行動でした。
全部まんべなく見たい人と一点集中の人と様々ですからね。
ボルネオゾウです。
マレーシアの動物園ですから
ボルネオ島の北東部にしか生息しない「ボルネオゾウ」も飼育しています。
野生生物が自然からいなくなるくらい不幸はありませんが
動物園は、最後の砦です。
保護された「ボルネオゾウ」もいると
BCTJの坪内さんから聞いていましたが、どの子なのかはわかりませんでした。
バックヤードにいるのかもしれませんが・・・。
アジアゾウには、インドゾウ、スリランカゾウなどがいます。
ボルネオゾウも、アジアゾウですが、それらと違う部分がたくさんあるそうです。
体は、ひとまわり小さく丸く、顔が角張っていて尾が長く
キバがまっすぐに伸びています。
性格は、おとなしいそうです。
人によってボルネオ島に持ち込まれたという説があったそうですが
約2万年前からボルネオ独自で進化してきたことがわかってきました。
ゾウは、群れで暮らす動物です。
日本の動物園も、群れで暮らせるような施設が増えるといいなと思います。
「多摩動物公園」のスリランカゾウのアヌーラくんは、おじいちゃんということもあってか
一人でも落ち着いて暮らしているそうです。
今回の旅で、
野生と飼育下と両方見ることができて
こんな有意義な旅はないと思いました。