大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

足が痒くてたまらない♪

2014-08-20 19:14:41 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

  オランウータンが寝てしまったので

ロッジに戻ってきて夕食になりました。

夕食の後は、

BCTのスタッフであるRichard-sanの

BCTの活動についてやオランウータンについてのレクチャーでした。

野生のオランウータンに会えちゃったから

それが一番すごいことだけど、

このレクチャーがこの旅で最も楽しみにしていたことでした。

ボルネオ島で、象徴的な動物は

オランウータンとボルネオゾウとスマトラサイです。

その三種についての状況を教えていただきました。

オランウータンは、約10000人・・・

ボルネオゾウは、約2500頭・・・。

絶滅の危機に瀕していますが

それでも、ボルネオゾウはなんとか増えてきたのだそうです。

大問題なのは、スマトラサイです。

もう5頭しかいなくてそれもバラバラに暮らしているからもう絶滅は決定してしまったそうです。

サイは、5年に一度くらいの出産だそうです。

やはり、出産間隔が長いと増えないよなあ。

オランウータンも、ゾウやサイに比べれば多いわけですが

このままでは50年後はどうなっているかわからないと言われました。

キナバタンガン川のそばまで、アブラヤシのプランテーションは迫っています。

どんどん動物達の棲みかが減っています。

BCTは、なんとか川から200mは熱帯雨林を残そうとしています。

そして、200m未満になってしまった場所には、植林をしているとのことでした。

私も、自分ができることをしていかなくてはと思いました。

レクチャーが終わったら、

ビール(Myne Resortで、二番目にえらい人のおごり~)を飲みながら

私の素朴な疑問に答えていただきました。

もちろん、Jasson-sanがいないと会話は成立しないから

彼に席をはずされちゃうと困っちゃったんだけどね。

Samuel-sanには、BCTのスタッフポロシャツをいただいて

ごっきげんな夜でした。

でもね。

膝のまわりは両足共、汗疹なのか、ダニなのか、虫にさされたのか、

ものすごいことになっていて、痒くてたまらなかったんだ♪