私の一般質問への回答は
バイオマス産業都市について
町長答弁「十分な検討が必要」
質問 自然エネルギーに関心のある町民から、北海道の下川町を照会された。
問①国の言う、バイオマス産業都市とは、経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を生かしたバイオマスを軸とした環境に優しく災害に強いまち・むらづくりを目指す地域だ。
今後5年間に約100地区の構築を目指し、関係府省が共同で地域を選定・支援するとしているが、町長はどう思うか。
答①平成23年度にじっしされたバイオマス関連事業218事業の4分の1は目的の明確化が不十分だった。また、6割の事業では地域の課題解決につながらなかった。このようなことから、実際に事業を展開する際には、地域が抱える課題を検証し、十分な検討が必要である。
問②旧下川町では、バイオマス総合産業を軸とした環境に優しく災害に強いエネルギー完全自給型の地域づくりで、高齢者と若者による社会コミュニティの再構築事業を進めている。同じ森林の町として、伐期サイクルで生みだされる継続的経済効果を将来計画の中に盛り込んではどうか。
答②旧健全な山林を維持するには、植え・育て・伐採するサイクルが必要である。国産材を積極的に利用することで需要が高まる。高齢者生産活動センターや町営住宅などの公共建築物に可能な限り地域材を使い、利用拡大に努めてきた。
次は、大変嬉しいことですが、元筆甫中学校の利用方法が決まりました。
「そのつ森」というNPOにより、福祉や子供たちの研修のために利用して頂くようになりました。
元大内中学校の障害者施設、元丸森町東中学校の高齢者福祉施設に次ぐものです。
あとは、元丸森町西中学校ですが、早急に水道敷設をして有効に利用してもらいたいです。
イノシシの駆除費用は26年度は2000頭だそうです。
今回の議会は驚くことが
行政ってこうなのかと思うことがありました。
一つは、農林課長や原発対策室長の説明では、「国では、町営牧場のプラウで反転する除染が失敗しても福島並みの表土はぎとりは福島以外は認めない。」
プラウによる反転では、空間線量は下がるが、校庭の子供たちと違って、牧草の根っこは土の中に伸びて水分を媒介に栄養を吸い上げてるのだろうから、表土に落ちた放射性物質を塊のまま土の中に隠してもなんの成果もでなかったのですが
国の今後の指導はカタカナで言われたのでわからなかったのですが、課長によると「牧草の根っこのマットを取り除く。その場合土がついても良い。」だそうで
ちょっと変だと言ったら、これを福島では「表土のはぎとり」という。ということでした
行政は一度言ったら、変えないんですね。
目で見える、機械的な除染作業でそうですから
福島原発がコントロールされているとか、損害賠償・検査・医療など見えない事はますます認めたり、変更したりしないですね。
二つ目は、町の説明では26年度は町道などの道路整備などに多くの予算を計上してるから、財政調整基金が少なくなる。繰越金を昨年より3500万円多くしたが和牛振興のための基金を26年度計上するので、それにあてるためである。
選挙の年はそうなりますね。