はらから大忘年会が、H26年の12月20日午後6時から8時30分まで
船岡の「サンシャイン青葉」で開催されました。
はらから福祉会理事長 武田元先生です。はぐくみ、角田養護学校で先生をしていたそうです。
先生の話は、働いている障害のある皆さんの賃金の保証の目標です。
「目指すは月額賃金(工賃)7万円」年金とあわせて、自立した暮らしができる工賃です。
昭和58年に、無認可の「はらから共同作業所」をかいしょしてから、33年。
初めての法人認可事業所「蔵王すずしろ」が開所してから、18年になろうとしています。
現在、はらから福祉会の利用者は300人で職員も合わせると400人の方が仕事をしています。
10年後、20年後を見据えた事業はどうあるべきか。
賃金7万円を全利用者に支給できる、仕事の量と質を準備できるかです。
また、障害が重い人への仕事の量と質そして賃金の保証を可能にするための方法はどう有るべきか。
道筋がはっきりしたときゴールが見えてきます。
新しい課題も見えてきました。
親が高齢になったり、亡くなったりした後の暮らしをどうするか。
はらから福祉会には8箇所のグループホームがあり、39名のかたが生活しています。
1箇所5名の入居、1人ずつの世話人がつきます。
これから30年を考えたとき検討が必要です。
はらから会 会長の大沼紘子さんです。
今年一番の事業は「はらからセンター」の改修事業でしたが、
様々な会議や催し物の会場としても利用できるようになりました。
これからは、地域の皆さんに大いに利用していただきながら、
「はらから会」や「福祉会」のことを発信していく大きな基地としての役割を果たしていくものと考えています。
第12回はらから祭りを、蔵王町のございんホールでかいさいしました。
私はテーブルのアルコールを1人で受け持ち、ほろ酔い状態です。
私も夕方3時から搾乳をして5時30分には家を出ました。帰りは妻と娘が運転代行です。
朝から2人でショッピングに出かけて帰りに私を拾って帰りました。
はらからのイベントなどの事業は休日にあるのですが、重なっているんで
やっとの参加でした。
歌や体操・踊りが各作業所から披露され
景品などが当たるなど、100人以上の方が参加して、大変にぎやかな忘年会でした。
多くの方とお話ができて、私のアイガモ、ヤーコン、もち米など農産物の話も聴いていただきました。
以上。遅れましたが「はらから大忘年会の報告」でした。