気まぐれ覚書

プラモデル製作を中心にときどきの覚書

映画

2018年12月31日 | 雑感
 往年の映画スター(ジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロン)が新聞広告に載っていたのでとっておいた。探し物で出てきたので懐かしさから壁に貼っている。昔の面影をしっかり残して一層ダンディである。初めて映画を観たのは確か幼稚園か小1の頃で、「マタンゴ」「海底軍艦」を見たのを微かに覚えている。帰ってから海底軍艦の絵を何枚も描いた。
 テレビが家に来てからは日曜映画劇場(淀川長治)を毎週楽しみにしよく見た。と言っても親が観ている横でなんとなく見ていただけであるが。その後中学1年の時、月刊誌「スクリーン」を買ったときはインクの匂いが新鮮で、なにやらワクワクしたものだ。封切には行けなかったので専らテレビの洋画劇場で楽しんだ。観た映画は新聞のテレビ番組表を切取ってスクラップにしていたので、題名、監督、主助演俳優は自然と覚えるようになった。
 今から思えば昔の映画は何かしら味があったように思う、原題の邦訳も分かりやすく題名の文字(ロゴデザイン)も記憶に残り、後年、題名だけで映画の内容だけでなく当時の出来事なども一緒に記憶の引出から湧き出てくる。最近、と言っても此処30年前からは原題のカタカナ読みの題名が殆どで、プチ認知症の僕ニャンにとっては観たか観てないかも含めて思い出す【よすが】がない。「どれがこれやらあれやら」。友人と映画の話をしていると、まるで「こそあど言葉の遊び」で話題がすすまないY。

飾り棚が小さいのでほぼ満杯だ。ほかに船3隻、飛行機2機がそろそろ埃まみれになりそうなので何とかせねば。

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