地域貢献というよりも、まずは自分たちも楽しく

相談員の高橋です。

社会福祉法人の地域貢献事業ってなんだろうか。
まず、背伸びをしないで自分たちの体力に見合ったことで、地域が元気になることはなんだろうか。
小さなことを重ねて、地域の方との信頼関係ができてこそ、次の大きなステップになるのではなかろうか…
うーん、悩む。悩むだけではよろしくないので、まずは小さなことからコツコツと。

前回ご紹介した「音成さん食堂」のご縁で、成増団地の方から「阿波踊りに出ませんか？」とのお誘いを頂きました。
阿波踊りというのは出ようと思って出られるものではありません。私の地元の盆踊りとはわけが違う。
何と言っても、成増の駅前をねり歩く、あの阿波踊りです。

「出させてください」と言ったものの、誰が？となるわけで。
「どうぞどうぞ」となるわけですが、そこで手を上げてくれたのが、管理栄養士さん、看護師さん（ブラジルの方）、相談員（私）です…できるのかしらん。

先日は衣装合わせのため、自治会さんへ。
パシャリ。隠し撮りではありません。安心してください。


パシャリ。

うーん、大丈夫か。

せして、先日は、第一回目の合同練習会のため成増駅のホールへ。


すでに、地元の方達は練習を開始していい汗かいてます。


管理栄養士さんも、いい汗かいてます。

踊ってます。
ちなみに、私も男踊りを習いました。中腰で腕は上げっぱなし。すんごくつらい。
ブラジルの彼は次回から合流。サンバのリズムで大丈夫だろうと、踊っているところを見たことがないのに、周りの評価は妙に高いです。
期待してます。

１週間に一度は練習です。まだまだ、先は長い。本番は8月2日です。お時間のある方は応援に来てくださいね。
地域貢献のふりをして自分たちが楽しんでいます。

第三回 音成さん（おとなりさん）食堂 開店の巻

相談員の高橋です。

いやー今日も暑かった。すでに猛暑日。
そんな中、本日は「第三回　音成さん食堂」の開店日でした。


音成さん食堂は、音羽台と成増団地自治会の方達と力を合わせ、成増団地の住民の方同士の交流の促進を目的に、定期的に食堂を開店しています。
そして本日は３回目。


個人情報の関係で、その様子は写真では伝えられませんが、今回は９５名もの方々が来てくださいました。
もちろん、自慢の音羽台野菜ごろごろカレーを中心に、自治会の方はフルーツポンチでおもてなしです。大人は百円。子供は無料です。
野菜ごろごろカレーの野菜は、普段、音羽台に野菜を納品してくださっている業者の方が、この試みに賛同してくれていて、無料で提供してくれています。

今回は、今までにない取り組みとして、健康相談コーナーを設立。

音羽台から看護師さんが参加。プチ暮らしの保健室みたいな感じで健康相談です。３０名もの方が来てくださり、血圧チェックや普段の暮らしのこと、脱水予防についてお話しをしていました。

もう一つ、肩もみコーナー。

肩もみをしながら、お話の弾むこと。喜んでいただけたでしょうか。「あら、気持ちいいわ〜」とおっしゃてくださる方も多く、楽しい時間でした。

自治会の方々は、ビーズ手芸や竹とんぼ作りなど、子どもたちとわいわい。
子供も楽しんで、オセロやゲームをしています。


大人だってたまにはオセロを楽しみたい。いや、実はお相手をしてくださっているんだろうな。


今回は、音羽台からは新人職員を中心に参加。地域交流を肌を通して学ぶ機会ともなっています。このような機会を新人のうちから知って、いつか実践に移してくれれば。
そして、夜は、自治会の方達と懇親会♪

回を重ねるごとに、運営もスムーズに。自治会の方のコーディネイトは驚くほど、ウルトラスムーズです。見習うことばかり。自治会の皆さんとも息があって来た気がします。継続は力なり。次回は秋から冬前に開催の予定です。乞うご期待。

暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

相談員の高橋です。

梅雨が明けて、いきなり夏が飛び込んできて、はぁはぁいいながら仕事をしています。体も心も暑さについて行けず。
入居者さんも、ご家族さんも、職員さんも、この暑さに負けずに色々とやっておりまして…本日はその紹介を少し。

まずは、家族懇談会。特別養護老人ホームは年に２回の家族懇談会の開催が義務つけられいます。音羽台の場合は、毎月の看取り援助の勉強会と一緒に家族会も開催しているので、特別な感じはしませんが、今回は施設長による「昨今の介護、医療事情」という講話と、各部門リーダーによる「平成30年度　事業計画発表」としました。


講話と発表の後は、新人さん紹介。

そして、新人さんも席に入り、懇談会との流れになりました。ご家族様からは、新人職員たちへエールをくださり、暖かい家族懇談会になりました。ありがたいです。

ショートステイでは、月に１回ですが外食の日があります。１回しか行けていませんが、継続して実施できているのは現場と、ショートの相談員さんの努力です。
さて、今回は職員さんからの口コミで、和光市にある地元の人に愛される焼肉屋さんに。


ショートの方の他に入居の方もお連れして行ってきました。焼肉定食ロース　カルビで1,100円。ご飯大盛り。
はい。

みなさん、食欲旺盛。
夏バテ解消です。

こちらは、音羽台農場でジャガイモの収穫をする栄養士さん。

このジャガイモ、成増団地さんで行われる「音成さん食堂」で提供するカレーの具になります。汗だくで収穫。音成さん食堂の様子は、カミングスーンで。

それでもって、こちらは、先日の寄り道バーで食べるおかずの収穫。


暑い中、入居者さんたちと収穫。トマトはまだ青い。
でもこれだけ採れました。


それが…


音羽台で採れた梅とカシスは、それぞれ梅ジャム、カシスジャムになり、トウモロコシはトウモロコシのかき揚げ、ジャガイモはジャガイモと鶏肉の煮物に。これは全部、近所の方が作ってくれました。母の味。
今回は、地域の方がメロンを持ってきてくださり、こちらも大好評でした。
こうして、月一回の寄り道BARは、みなさんの力を借りて楽しい時間を入居者さんと過ごすことができています。

来月も最終金曜日にBARは開店します。お待ちしております。