かつて酒蔵として利用されていた蔵なのですが、いまはただの倉庫として残されております。
黄色い道は、街中をはしる野根山街道です。この道をそのまま行くと野根山に向かいますが、街中では路地としての機能をもっています。
2棟並んだ蔵は傷んできているのですが、修繕するでもなくそのまま放置されて朽ち果てるのを待っているようでもあります。
このサイズの蔵を修繕をするとしたら相当の経費がかかるのでしょうし、資金投資をしても回収の目途は立ちません。
漆喰の白が存在を主張しています。漆喰という建築素材は魅力的です。年を重ねるごとに白さが増して、そのうちコケが生えて色彩を勝ち取ります。
黒い板塀も印象的ですが、老朽化が進んでくると薄く、もろく、弱くなります。
点線のように見える水切り瓦も何か画面から消え入りそうです。
子供の時、この道でよく遊んだものです。ボールを投げて遊んでも怒る人もいなかった記憶がありますが、いい時代でした。子供は外で遊ぶのが当たり前でした。
いまですか?。誰もいません。歩いていないし、道路で遊ぶ子供の姿を見ることさえありません。
さびしいことです。
空の青さが救いです。道の幅だけの空に、可能性の青。
明るい青です。
なにか、いいことがありそうに思えます。これからなのです。
黄色い道は、街中をはしる野根山街道です。この道をそのまま行くと野根山に向かいますが、街中では路地としての機能をもっています。
2棟並んだ蔵は傷んできているのですが、修繕するでもなくそのまま放置されて朽ち果てるのを待っているようでもあります。
このサイズの蔵を修繕をするとしたら相当の経費がかかるのでしょうし、資金投資をしても回収の目途は立ちません。
漆喰の白が存在を主張しています。漆喰という建築素材は魅力的です。年を重ねるごとに白さが増して、そのうちコケが生えて色彩を勝ち取ります。
黒い板塀も印象的ですが、老朽化が進んでくると薄く、もろく、弱くなります。
点線のように見える水切り瓦も何か画面から消え入りそうです。
子供の時、この道でよく遊んだものです。ボールを投げて遊んでも怒る人もいなかった記憶がありますが、いい時代でした。子供は外で遊ぶのが当たり前でした。
いまですか?。誰もいません。歩いていないし、道路で遊ぶ子供の姿を見ることさえありません。
さびしいことです。
空の青さが救いです。道の幅だけの空に、可能性の青。
明るい青です。
なにか、いいことがありそうに思えます。これからなのです。