日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ボランティアで歌いまくり

2010年11月16日 | 音楽ボランテイア
高齢者施設へ音楽を届けるボランティアの日。

新しい方が増え、いつもより人数も多くにぎやか。

歌がとてもお好きなNさんもその中の一人。
大きな声でどんどん積極的に歌ってくださる。

手拍子をしながら歩いて私の横に来て、ニコニコしながら歌ってくださる。スタッフの方に連れ戻されても、またすぐ私の横に来てくださる。

「でた、でた、つきがぁー、まぁーるい、まぁーるい、まんまるい、ぼーんのような、つきがぁー」

そして2番。「すーみのような、くもがー」と終わると、Nさんが「またでーた、つきがぁー」と間髪入れずに再び2番を歌いだす。とっても通るよいお声で独唱。

エンディングを弾き終わると、また間髪入れず「またでーた、つきがぁー」とNさん。

終わらない。

「ありがとうございました」とNさんに深々とお辞儀をしてご挨拶申し上げ、ようやく次の曲へ行かせて頂いた。

のんびりしていたらNさんが同じ曲をまた歌いだされるので、曲間に話もせず次々に歌った。

ちょっと疲れた頃に、打楽器を皆さんにお渡しした。ウッドブロックをお願いしたSさんは、時々ご自分の頭を叩く真似したり、私をバチで指したり、とってもお茶目♪

『ありがとうございました』とSさんに言うと、深々とお辞儀をして私を拝んでくださる。「涙がでるわぁ~」とおっしゃり、見れば本当に涙ぐんでいらっしゃる。こちらこそ、「ありがとうございます」なのだ。

クラシックを弾くコーナーでは、シュトラウスの「春の声」を弾き始めると、先のNさんが「きーしゃのーまどかーら、ハンケチふーれーばー」と大きな声で歌いだす。クラシックは、「高原列車」に負けた。(笑)

今日はいろいろと反応があってエネルギーあふれる場となった。それにしても、いっぱい歌った。27曲+クラシック3曲

ありがとうございました。
たのしかった~


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コメント
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