日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

アンドレプレヴィン氏

2010年11月06日 | コンサート、舞台
N響コンサートに行って来た!

ブラームス大好き主人が泣いて喜ぶ交響曲3番と4番。
なんて珍しい組み合わせ!!

コンサートで眠らないよう、あらかじめ家で予習。
主人は、持っているいくつかのCDを聴き比べながら「こんなの聴かされたら泣けるなぁ~」って言っている。あら、そう?

それがこちら↓のCD。

ザンデルリンク(クルト)
コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2003-03-26



うん!これなら主人のお陰で何度も聞かされたことあるから大丈夫。
きっと寝ない。

3番はネットでお勉強。
有名な3楽章以外はあまり記憶に残らず。
こりゃ、絶対寝るな。

NHK ホールへ向かう途中、眠らない為にカフェイン摂取。



香ばしいアーモンドとシナモン風味の揚げドーナツがおいしかった。
これで、眠気対策準備万端!!

NHK ホールでアンドレプレヴィン指揮は昨年も聴いたっけ。
やっぱり居眠りしたケド。

今回はNHK 主催の三大B祭り。
FM放送やBS放送もされるという。


席がなんと1階3列目!わっ、かぶりつき!!
これなら音圧というか音の迫力できっと眠るどころではないかな?

結局、絶対寝てしまうと思った3番では眠らず、寝ないと思った4番でちょっこし居眠り。「こんな迫力満点の曲、どーして寝るの?」と主人にあきれられた。

迫力満点だけど、あんなかぶりつきの席、本当はもっと後ろの方が響きはよい。けれど、目が悪い私は演奏者や指揮者がよく見えてそれはそれで面白かった。

81歳のピアニストでもある指揮者のアンドレプレヴィン氏は、なんと今月N響定期でピアノを弾きながら同時に指揮もする「弾き振り」をされるそう。凄すぎ!!




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ランキングに参加しています。
応援クリックして頂けると嬉しいです。m(*- -*)m
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先生と生徒

2010年11月02日 | ピアノ教室
ピアノのレッスンで。。。。

って、自分が生徒になる方のレッスンで。

先生から、ある練習課題を申し渡された。

ぎゃぁー!!
そんなの、いやだぁー

と、思った私は、

「コレ(先生に言われた練習)が、アレ(私のやりたい事)にどう繋がるのかがわからないので、モチベーションがあがりません

などと、やりたくない理由をあれこれ先生に述べたてた。

すると、

『よぉ~~し!

と、先生にかえって練習課題の種類と量を増やされてしまった。

( ̄▽ ̄;)うっ。。。
なんてこった!!
やぶへび。

自分が先生としてレッスンする時は、生徒さんが「アレは嫌だ、コレは嫌だ」と言うと、「そう言わずに何でもやってみれば上手になるのにー」と言っているくせに、子供の生徒さんと同じコトをやっている。(苦笑)

生徒さんの気持ちがよくわかるわ。。。

しかし、

仕方ないので言われた通り練習に取り組んだ。
ひたすら、がむしゃらに練習した。
腕と肩がずっしり重くだるくなる程練習した。

すると、

効果テキメン!!

あぁ、そうだった、そうだった。

生徒は現在の事、あるいはせいぜいちょっと先の事くらいしかわからない。
また、どうすれば改善するのか、自分でわかる事が少ない。
そもそも、自分がおかしな事をやっているということさえわからない時もある。
いろいろわからないからこそ、生徒だし。。。

反対に、

先生は生徒のずーーーーっと先を見つめている。
こうすれば、こうなるという事がわかっている。
わかる事が多い。
だからこそ先生なのだ。

私も、先生の立場の時は生徒の将来を見ている。子供の場合は、大人になった時の事まで視野に入れてレッスンをしている。。。つもり。(^~^;) わかる事も多い。。。ハズ。

だけど、それをいかに生徒さんに伝え、実行にまで繋げるか。
あぁーーー、そこが難しいのよ~~~!!







にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ランキングに参加しています。
応援クリックして頂けると嬉しいです。m(*- -*)m

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リラックスして弾けるように。。。

2010年11月01日 | ピアノ教室
ピアノは力を入れ過ぎて弾くときれいな音で響かない。

太鼓を叩いた後、太鼓の表面にバチを当てたままにしていると、太鼓は響かない。トライアングルも叩いたあと、バチを当てたままにすると楽器が響かない。

これと同じで、ピアノも打鍵後腕の力を抜かないままでいると、打鍵後も弦がハンマーで抑えつけられた状態が続き、きれいに音が響かない。おまけに、速く弾くのが困難になるし、表現力の幅も狭くなる。


そこでよく言われる、『脱力』が大切になってくる。

大切だけど難しい脱力。特に美しく弾きたいという気持ちが勝ったり、間違えないで弾きたいという気持ちが強かったり、自分への期待が高いなど、精神の緊張が体の緊張を引き起こし脱力ができない場合がよくある。

子供の場合、学校の伴奏オーディションや、点数をつける演奏を求められる場面など容易に精神的な緊張を呼び、体に力が入る。これは誰にでもあること。ある程度は仕方がない。

けれど中には、常時、普段の演奏でも力が抜けない生徒さんもいる。弾こうと構えただけで、既に肩や腕に力が入っている場合さえある。

それが精神の緊張から力が入っていると見て取れる場合は、頭の中の緊張や思い込みをなんとかほぐし、意気込んで弾かなくていいんだよー。音を味わって、弾けばいいんだよー、と導きたい。リラックス、リラックス~~♪

先生としては、生徒さんをリラックスさせたり、笑わせるテクニック磨きが一番大切だったりして。。。


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ランキングに参加しています。
応援クリックして頂けると嬉しいです。m(*- -*)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする