いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

ある高名な医師のひとこと

2019-08-23 23:18:17 | 医療


高校時代の柔道部員の友人が、
今は高名な医師になっている。
高校時代から、
「大物になる」
との評判が高かった。
進学大学は、医学部ではなかった。
それから意を決し、
医者になることにした。
ところが、カネがない。
親戚のいい人が、
大金を出してくれた。
それで医学部に入り直し、
よく努力した。
今は高名な名医である。
よく、カネをだしてくれたな。
と言うと、
「人は他人ののことはあまり気にしないんだ」
とタネをあかした。
その割り切りが合ったこそ、
クラスメートにもあがめられる名医になったのである。






情報の断捨離

2019-08-23 22:56:36 | 人生


最近、いろいろなところから、次々と情報が入ってくる。
すべて、目を通している。
ただ、長い時間見ることができないので、
必要がないものは、
直ちに捨てる。
情報の断捨離である。
そうして、シンプルな生活に行き着く。
どうしても必要な情報など、そうあるものではない。
みなが、同感だと言っている。
残った情報は、
大切なものばかり。
部屋も、シンプルになってきた。
目指せ、クリーンライフ。

楽しみなクラス会旅行

2019-08-23 22:45:38 | 学校


母校のクラス会旅行が盛んに行われている。
いいことだ。
学生時代にはわからなかったそれぞれの個性が、
今はよく見える。
本質は変わっちゃいないんだけれど。
みな、とても楽しそうだが、
今はまだ行けない。
忙しすぎるのだ。

やがて、
一段落がついた頃、
参加するつもりでいる。
なつかしい顔、顔、顔。
目に浮かぶ。







自分が変わらなければ周りは変わらない~論文とエッセイ~

2019-08-23 22:25:28 | 人生


心を開いて素直に、透明な心で、あるがままの自分を見つめて生活してください。
それが恵みです。

……

なるほど、そうなのか。
「あるがままの自分」が見えてきた。
これまで、なぜ気づかなかったのだろう。

大学の教員をしていた頃、
優れた中学校の先生が、
「自分が変わらなければ周りは変わらない」
という論文を書かれた。
論文はエッセイではなく、
理論的なこと、
筋の通ったことを書かねばならない。
ただ、試験ではないから、エッセイ風の感想を述べるのもあり、である。
それを許すかどうかは、
担当者の権限である。
その限りにおいて、
高評価は与えられなかった。
随筆を評価する、ということであれば
たいへん優れている。
しかし、論文においてはそれを許してはいけない、
ということで、
それなりのコメントをしておいた。

ただし、
「自分が変わらなければ周りはかわらない」
というのは立派な真理である。
















寛容は得か徳か~友とつきあう法~

2019-08-23 11:10:56 | 友人


わたしは、いい友人をたくさんもっている。
相手を思いやり、最善の対応をしてくれる。
そういう点では、この上なく恵まれている。

ただ、(めったにいないが)中には2枚舌(うそをつくこと)を使う人もいる。
以前は、そういう人に怒りを感じたものだが、
今は、平然と構え、何も知らなかったことにする、
という方針に変えた。
そういう人は、いずれ報いを受けるかもしれない。
あるいは、平然と嘘をつき続けるかも知れない。
それでも、黙っていることにした。
そういうかわいそうな人だ、と記憶にとどめるのみ。
彼(彼女)は、そういう報いに天から罰を受けるかもしれない。
天からの咎めはないかもしれない。
しかし、
それは天が決めることだ。
わたしに彼を咎める権限はない。

天からの声が聞こえるのを、待とう。