ある夜のこと…。
ぼくは、朝ご飯と昼ご飯との間隔に比べ、昼ご飯と晩ご飯との間隔が不自然に空きすぎていることに気づく。
これは歴史的な発見に違いない！
ぼくは、自分へのご褒美にと、久しぶりに近所のそば屋の上カツ丼を食べることにする。
ぼくはすぐにスーツに着替え、家を出る。
店に向かう途中、コンビニの前の道で一頭の水牛とすれ違う。
直後、違和感のようなものが頭をよぎり、ぼくは立ち止まる。
「…あれ？あの水牛…もしかして、ニセモノじゃ…」
ぼくは振り返る。
すると、水牛のほうも立ち止まっていて、ぼくの方を見ていた。
ぼくはなぜか立ちすくむ。
水牛はぼくをじっと見つめて云う。
「それなら、晩ご飯と朝ご飯との間隔のほうがもっと空いているよ…まあ、その間には睡眠があるけどね」
終わり
鳥居
プロパンガス
乗り物
………
………
梅ヶ枝餅屋軒を連ねる太宰府天満宮。
御神籤はなんと出ましたか。
鳥居は会社の近所で見つけた小さなお稲荷様のもので（鳥居の高さが2メートル弱くらい）、
太宰府天満宮ほど立派ではありませんが、
畑の中にポツンとあって、なんか良いなぁと思って写真に撮ったものを見ながら描きましたー。
本当は、お稲荷様ごとその風景を全部そのまんま描きたかったのですが、画力が足りず…
ガスボンベは相変わらずの思いつきで、隙間を埋めるために^^;
ちなみに右の建物も会社の近くの水道関係らしい建物です。
つまりは、なんというか、例によって例のごとく、思いついたものの寄せ集めです^^;
水牛はどうやらニセモノらしく、嘘つきにはそんなに良いおみくじは出ないでしょうが、
言い分は割とまともなので、凶までは行かず、末吉くらいではないでしょうか……？
手前の瓶からでる、水草がとってもリアル✨
2m弱の小さな鳥居があるんですね☺️
上カツ丼食べれたのかなぁ＾＾v
ニセモノの水牛にしては立派でした😆
こんにちはー！
ありがとうございます、水草のあたりは描いていて気分が良くて、ちょっと水瓶の処理が気が抜けちゃったのが心残りですが^^;
2メートルくらいの鳥居がいい感じで、石ノ森章太郎の漫画を見ながら、石の質感を描いてみましたー
上カツ丼、どうだったんでしょう？
実際一度行ってみたいそば屋さんが近所にあって、そばはアレルギーで食べられないけど、カツ丼は食べてみたいなぁ、というぼく自身の願望を前面に押し出してみました笑
ご飯の間隔がどうこうというのは、だいぶ前に思いついてメモしてあって、
今回書くときにそう言えば晩ご飯と朝ご飯との間隔がいちばん長いな、と気付いて、ニセの水牛に言わせてみました。
つまりは、登場人物のどちらともぼくで、まあ、日記みたいなもんです。