人の思惑を上手に勘案できない人がいます。自分の都合ばかり肚算用しといて、相手の出方の推察が極端に貧相。このごろの中国は米国の出方を見誤ってますし、独善が過ぎました。韓国に至っては相手を値踏んいるかどうかすらも怪しいシングルタスクぶり。
将棋の藤井8段などはさぞかし「出方」を自分のも相手のもやいやい考えてますよね。どれで出てこられても、返す刀が仕込んである。がっさがっさと切っていける。
「ひとつの穴しか持たぬモグラはすぐ捕まる(フランスの格言)」
「相手の思惑」は、相手の恣意的なぶっこみすら含まれます。そこまでも拾い上げて、こちらの身とするしつらえは、よほどの手練。でもけっこうちょくちょく、うまくいくんですよね。はずれもしますがね。
酷暑の中、午前中に一回、午後に一回、お水を撒きます。これが楽しい。話すでもなく、ホースからの勢いで、届く限りの範囲に大いに水を撒きます。連日のこんだけの酷暑です。日中2回撒いた程度では、やはり枯れるものも出てきます。これはもう致し方ない。わずかな水量でも、芝生や木陰では、開けた所より水持ちがいい感じがします。木は葉っぱや幹にまでかけます。ちょっとでも涼しんでくれる気がして。
全部、ひとりごちた手前勝手なもんなんですけど、返事なんかどーでもいいんスよ。ただ水が撒きたいんです。夏だからって理由で。むわぁと一瞬空気が立ち上がって、しょーんと涼しくなっていく。鼻に入る空気が変わる。贅沢じゃん。
アスファルトだけはかけてもかけてもつまらん。