本当に強くなればいいのに

まあ、強いってのが期待で、グレートにを標榜するってんなら、今グレートじゃない、わけで。

しかも1期目に同じこと所望して叶えもできませんでした。あの人、です。

次回は、で強くとか、グレートには至らんでしょう。そもそも、そんなに希求するのは彼だけであって、周りの人の要望ではない。便乗者はおこぼれで稼ぐコバンザメです。見下げたやり口にみんな閉口してるでしょう。

いいでしょう、

かりに「強く」なってどうなんですか？

強くなれたって、悲しんだり寂しがったりは、弱い人と同じですよ。体が大きかろうが小さかろうが、うれしいや元気が同じくらい、しかも変わりないのと同じで、人の内面や志には翳りも強化も、こころや魂の方が「そう許す」を経由して、人はいい感じになるのです。

そこを「目指す」という強さが、あまりに無意味で、「強くなってどうするの？」の答えはもう出てる。

人のものを掠め取ったり、おどしていうことをきかせるが、強さだっていいはじめてる。

聞き受けないものには恫喝し、飲まねばもっと痛ぶると脅迫する。さて、これが強さと思いますか？

それは獰猛で蒙昧というんです。

なにより、それを快く受ける相手はどんどんいなくなるでしょうから、孤立して惨めになるでしょう。

強くて、グレートな存在ってものは「もう持っている」までのことで、「それを日常的に振る舞う」のは暴力者です。

「持ってないから、欲しいんだ」な駄々こねを、世界に晒す国を、世界の方は見下げるのです。

上にも言ったように、強くたって悲しいもさみしいも、きっと埋まらないから。弱い人と同じくらい、悲しいし寂しいんだ。なら、強くあっても、胸にそっとしまっとくまでが本来ですよ。

本当に強くなればいいのに。

そしたらこんなに無様に振る舞わなくて済んだのに。

可哀想に、惨めなんだ。

残念だけど、強さじゃ埋まんないんだ、それ。

そんなに堪えられないじゃないの？恥じてるんだ？