歌うように語ろう

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変革を恐れぬ勇気

2012年06月10日 | スポーツ全般

全仏OPテニスでは、女子シングルスにおいてマリア・シャラポワが優勝し生涯グランドスラムを達成しました。

女子では史上10人目の達成となります。

個人的にシャラポワはそれほど好きではないのですが(あの雄叫びさえやめてくれればいいんですが、まあ仕方ないんでしょうね)

彼女の怪我からの復帰や、今日までの道のりは素直に賞賛に値すると思っています。

 

どちらかといえば、テニスでは男子シングルスに注目しているので彼女のコーチやトレーナーについてはよく知らなかったのですが、

興味深い記事を読みましたのでご紹介します。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/grandslam/french/2012/text/201206090003-spnavi.html

現在の彼女のトレーナーは日本人のようですね。ちなみに彼女は浅田真央選手やジョアニー・ロシェットさんと同じくIMG所属です。

 

あと、もう数年前のことですが彼女がけがする前絶好調だったとき、友人のランキングが彼女よりかなり下の選手だったことを誰かに指摘され、

「友人であることにランキングなど関係ない」と激怒したことを覚えています。

日本には東レPPOなど、試合には来るもののあまり親日的なイメージはない人ですが、アスリートとしての心意気や人としての誠実さは

評価すべき方のようですね。

 

この優勝を待たずして、彼女はWTAランキング1位に返り咲きを果たしました。

一時は100位以下に沈んでも再びよみがえった彼女の姿は、他のアスリートはもちろん多くの人々に勇気を与えてくれることでしょう。

 

余談扱いにして恐縮ですが、日本の国枝選手がシングルスでは準優勝、ダブルスでは三連覇を果たしました。

彼もまたグランドスラマーです。

日本でももっと、パラリンピックやメジャーでなくても頑張っている選手たちを紹介し讃えてほしいものだと思います。


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