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スマホとグ-グルマップに関わる忘備録 (1)

2016-12-17 08:12:14 | Weblog

外国、特にフィリピンやマレ-シア、インドネシアなどに滞在しているとグ-グルマップが利用できない場合がある。ただ、その場合でも、SIM経由でのマップの参照が出来ない場合は、極稀で、今までにフィリピン中部地方の島で1回だけ経験したことがある。

問題は、ノ-トブックを持ち込んでいる場合、普通、ノ-トにはSIMの取り換えどころか、SIMそのものが付いていないので、WIFI経由でしかグ-グルマップを参照できない。最大の、然も、頻繁に起きる問題はそれが原因で発生する。

つまり、ホテルを予約する時に、仮に各部屋でWIFIが無料で使えます、などと表示されていても、5割の確率で使えないからだ。この直近の1年でも、30軒以上のホテルに泊まり歩いた経験から言えることだ。考えられる理由は、そのホテルに届いている電波がそもそも微弱で不安定か、あるいは館内のWIFI中継器の不具合だ。

となると、現地SIMを装着した自分のスマホでノ-トパソコンに対してテザリングするしかないわけだが、そんな場合、元々の電波が不安定なら、必ず速度が遅いので役に立たない。然も日本国内と同じような利用制限は必ずあるわけだし、のんびりと地図を眺めて、色々考えるわけにもいかない。

なので、根本的な解決策はSIMが付いているノ-トパソコンを買えば良いわけだが、そこにも問題がいくつかある。

1. 仮にSIMが付いていてもノ-トパソコンは持ち運びしたくない。重いし、大きいし、自分のように、ホテルを転々とする場合、ス-ツケ-スなどでなく、バックパック一つで移動するので困る。

2. そもそも、SIM付きのノ-トパソコンは稀だし、仮にあったとしても中国製や韓国製なら買う気はない。

3. そうなると、タブレットになるわけだが、中国製、韓国製は絶対に買わない。この観点から、タブレットを調べてみて、フィリピン製の7インチが最適で購入した。フィリピンは国産品が外国産よりも売れている、賞賛に値する珍しい国だ。部品は日本製が多いので、問題はない。アウトやインのカメラもついているし、何より、めちゃくちゃ軽いのが素晴らしいと思う。

チェリ-モバイルブランドで販売されている最高級の機種は、まず、SIMを2個着脱できる。WIFIでの利用も勿論できる。しかも電話としても機能する優れものだ。しかも、最上位機種でも4900ペソ程度(おおよそ1万円強)で、免税ならもっと安いかもしれないので、極めて安くて便利だ。

早い話、とても大きな dual SIM のスマホだが、SIM1個しか使えない、例えば富士通のMO1などでは、国内用のSIMが無くならないようにとても気を使うが、それも必要なくなった。海外旅行用に特化した使い方が出来るので、もうこれなしには海外には行けない。

でも、SIMでも解決できないのは、電波が完全に届かない場合だ。例えばボルネオ北部のキナバル山では登山中に頻繁に電波が途絶えてしまった。更に、ボルネオ各地にある自然保護地域でも起きる現象だ。

この場合は、OFFLINEの地図を利用するしかない。勿論、グ-グルマップの必要な部分だけ切り取って、OFFLINE的に使うことは出来るが、それは究極的な解決策ではない。

では、どうするかというと、タブレットにOFFLINE地図をあらかじめダウンロ-ドしておくことだ。色々あるが、自分はアメリカでよく使われているのを利用している。外国での使い勝手が良いからだ。

で、以上は忘備録の頭の部分で、次の記事で実際的な本題に入る。


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