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Canon Coolpix AW130 位置情報の操作(概要)

2016-12-24 11:59:25 | Weblog

熱帯地方を遊び歩いていると、もう一度訪れたい特定の場所が出てくる。例えばミンダナオ南部のダバオとジェネラルサントスを結ぶバス路線の途中で見かけた木工村だ。写真はバスの中から撮ったが、その時のカメラにはGPSが付いてなかったので、正確な場所はわからない。

再訪したい場所は一つや二つではないので、そのような場所を示す画像と、地図での位置をまとめて整理してあるフォルダ-の必要性を痛感するが、GPS情報なしのカメラでは不可能だし、同じ場所をいちいちスマホで撮影するのも馬鹿々々しいので、GPS付きのカメラを次回以降のために購入した。COOLPIX AW130がそれだ。

この記事は操作マニュアルでまごつく部分を補足する忘備録になる。カメラ自体の操作というより、取得した画像を操作するアプリの「解りやすい使い方」を目指している。

なので、出来ることを簡単にまとめると:

0. 緯度/経度、高度、水深、気圧、撮影方向、ログを記録できるので、ボルネオのキナバル山(4095m)の時にあったら、便利だっただろう。当時は普通のコンデジだった。

1. 位置情報のない画像に、付属アプリから地図上の任意の位置情報を埋め込むことが出来る。

2. 埋め込まれた位置情報を付属アプリからクリップボ-ドにコピペ出来る。ここで注意が必要なのは、このアプリを使わないで、直接エクスプロ-ラ-で表示した画像のプロパティ-としての位置情報はコピペ出来ないので、このアプリ内部でコピ-するしか手立てがないことだ。

(ただ、普通にコピ-できないものをコピ-する方法はあると思うが、別途になる)

3. 特定の画像が持つ地図上の位置情報は、このアプリでも表示できる。然し、通常のGマップに直接表示する方が、汎用性が高い。

4. AW130は実際に使ってみると、すぐに判るが、空が一面に見えていて、ファラデ-ケ-ジに閉じ込められているような状況でもないのに、位置情報が取得できない場合が、かなりある。勿論、その場で確認しておけば撮りなおすことも出来るが、いつもそう出来るわけでもない。

ただ、同時にログファイイルも取得できるので、後で位置情報が取れなかった画像の場所はかなり正確に推定できる。ログは1分間隔でも取得できるからだ。なので、この項目の 1. が生きてくる。

5. 32ギガのメモリ-は差し込んであるものの、WIFIか、NFC経由でタブレットに画像を転送で/編集出来る。

これらが出来ることの概要だ。位置情報の操作については次の記事で詳しく記述する。


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