私の願いは船でアンボンに行くことだ。料金的にはPELNIの一番高い船室を使っても、スラバヤからアンボンまでは2016年9月のレ-トで片道3泊か4泊で1万5千円弱、3食、WIFI付きで個室か、あるいは2人部屋でも大抵は独占できるようだが、勿論、直行便などはない。
この短縮URLはアンボンを中心に考えた場合に見えてくるペルニの航路を網羅したもので、基本的にはバリからアンボンに行く航路を考えるための忘備録だ。10枚のレイヤ-で構成されている。
考え方としては、アンボンに向かうペルニのフェリ-が何処からあるかを、ペルニの資料をくまなく調べて地図上にル-ト化してある。最初のレイヤ-だ。次に、それらの港に到達できるル-トをすべて調べ上げて、2番目以降のレイヤ-に記述してある。つまり、アンボンからバリ方面に逆走しながら、レイヤ-とレイヤ-は必ずどこかの港で重なり合っている地図になる。
それぞれのレイヤ-に記述されているのは、ある特定のボ-トの航路の一部でしかない。大抵のボ-トは基本的に同じ航路を行ったり来たりしているからだ。運行表を何十回も見ているうちに、寄港回数がダントツで多い港があることが判る。
そのような起点となる港はPのマ-クを付けた。そこから到達できる港は黄色のマ-カ-で表示されている。その間のル-トをクリックすると、そのル-トを通るすべてのフェリ-の情報が表示される。到達地点をクリックすると大元のペルニ情報が辞書(英語用のみ)とともに浮かび上がるので、常に最新の情報を確認できる仕組みになっている。この地図情報そのものの大元の運行情報だ。
また、それぞれのレイヤ-には起点となる港から次の港までのル-トを運航している複数のボ-トの名前と時期をポップアップできるように航路にその情報が埋め込んである。
このグ-グルマップを眺めていると、バンダ海をバリ方面から斜めにアンボンに向かう航路がないことが分かる。すべてのレイヤ-をONにしてみると見えてくる構図だ。採算が合わないのだろう。いずれにせよ、スラバヤ/バリ方面からはバウバウの港が要であることもわかる。
ASDPはどうなるか、気になるが基本的にはペルニの隙間を運航しているので、無視はできないが、バリ <-> バウバウ <-> アンボンの線は崩れないだろう。今までに書き散らかしたル-ト関係の記事を一つにまとめる必要もある。一つの記事でインドネシアのすべてのフェリ-情報がわかるように。
URL主体の情報なのでグ-グルマップに組み込まれたパ-ツは自動的に更新されるし、地図の更新自体も自動的にこの記事の冒頭のURLに反映される仕組みだ。
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