万年筆
2014-01-19 | 日記
いまどきの中学生や高校生が万年筆を持っているなんて見たことも聞いたこともない
っていうか、我が子の時代でさえもうすでに万年筆など時代の遺物だったような気がする
でもこの時代にも自筆の作家さんはおられて
その方たちは万年筆あり、きれいに削られた鉛筆あり
かなり筆記具にこだわりがありそうだ
私が育った時代は中学校の入学祝と言えば万年筆か腕時計
それが最上級のお祝いだったような気がする
私も伯母からピンクの、そして担任の先生からグリーンの万年筆をいただいた
多分中学校3年間はそれを使っていたと思う
今のようにカラフルなペンなどなく
万年筆がちょっとだけ大人に近づいた証のような気がしていたあの頃
なぜ今になって万年筆?
引出しから出てきたこちら
これは簡易万年筆
細字で書きやすい
久しぶりにインクを入れ
しばらくさぼっていた「天声人語」の書き写しを・・・
たまには落ち着いて字を書くことも必要
パソコンや携帯だけだと漢字をどんどん忘れそうで・・・
そんなときに必要になるのは度の強いメガネと拡大鏡(笑)
むつかしい漢字がでてくると大活躍