朝、ナナが亡くなりました。16才9ヶ月。
ゲージでいつものように横になって寝てたので、今日は静かだなあと思いながら、朝の支度をして、そろそろ仕事に出かけようと、シートを新しくしようと思って、ナナを抱き上げようとしたら、息がなくなってた。まだかすかに温もりはあるけど、いつものナナの暖かさはなかった。
昨日の夜まで、ほんとにいつも通りのナナだったのに。こんなに突然逝ってしまうんだ。
昨日横抱きで抱っこしてたら、ふわふわしてて、じっとあの目で見上げてくれてて、相変わらず可愛いなあと思った。夜は2時ごろまで一緒にこたつで寝てて、寝室に上がるので、ゲージに入れると、いつも鳴かないのに、ちょっと甘えた声で一鳴きしました。またね。といって2階に上がった。
それが最後になるなんて。
娘に電話したら、忙しい中、休んで帰ってきてくれた。せめてお花を箱に入れてあげようと、赤いガーベラを入れました。いつも赤い色が似合ってたよね。
昨日もいつも通りに夕食は手作りフードをガツガツ食べて、まだ食卓の周りを回って、何か貰えないかなあと見上げてた。結局イチゴとささみスティックを貰ってた。老犬になっても、食欲は衰えず、本能のままだった。
いつも通りのまま、死んだんだなあ。
今までそばにいてくれてありがとうね。
家に居ると、そこここにナナの気配がします。今更ながら、ナナは私や家族をいつも見てたんだなあと思います。ナナを見ると、いつもこっちをみてた。
昼間は家にいないし、構ってやる時間も少ない飼い主でごめんね。
寝てるだけにしか見えないよ、ナナ。
ありがとうね。
友達が、桃の実の枝と小手毬を持ってきてくれました。お心遣い嬉しいです。
最後になりましたが、ともゑさん、いままでありがとうございました。ポポちゃん、長生きしてね。