長らく特別養護老人ホームに入所していた伯母が亡くなったと連絡あり。
母の姉で、子供がいないので、伯父の亡き後、長らく一人暮らしだったけど、認知症が進んで、ここ20年くらいグループホーム、特養とお世話になっていました。
いつもいつも人のことが最優先で、笑顔しかみたことがないというくらい優しい伯母でした。
4月に入ってから、食事が取りにくくなったとの連絡があり、もう長くないとは思っていたけど、死の連絡は突然でした。
96才。歳に不足はなく大往生だと思うけど、やはり寂しい。
30年くらい前から、葬式は私に出してくれと言われていて(甥姪の中の一番年長者で、地理的に一番近い)、親戚だけの家族葬ですが、無事に通夜葬儀をすませることができました。
長らく伯母の面倒をみていたのは私の母で、母も91才の高齢なのに、ホームへの支払い、手続きなど、よくやってました。母にもお疲れ様でしたと伝えました。いつも自分が先に逝ったらどうしようと心配していたので。
1日からずっと天気の良い日が続いていて、笑顔が絶えなかった伯母の性格のよう。お寺に向かう道から見える海は鏡のように穏やかに輝いていました。
おばちゃん、ありがとうございました。
今度は四十九日か。