先日の休みに奥さんと一緒に門司港から下関を一周する旅をしてきました。
まず門司港駅の近くの駐車場まで1時間半でした。
駐車場の横にかつて北九州市内を走っていた路面電車が展示されていました。
小さい頃は小倉の親戚に行ったときやら、社会見学などで北九州に行くとたくさん走っていました。
門司港駅は前回行った時にはちょうど改修工事で見れなかったのですが今回は奇麗になっていました。
港の方に行ってみましょう
駅の周りにはレトロな建物がたくさんあります。
旧大阪商船のビルです。
旧門司三井倶楽部は今改装中でした。
旧門司税関と後ろに門司港レトロ展望塔です。
ちょうど港に門司港付近の遊覧をする船もいました。
港から関門橋がよく見えます。
橋の向こうは下関の火の山です。
ここからは、潮風号に乗って和布刈まで行きましょう。
トロッコ列車です。最高時速は15kmだそうです。途中に停車駅が2カ所ありまして終点の関門海峡めかり駅まで10分で到着です。列車の出発の時にはガチャンと言って機関車が引っ張って出発です。今ではそれぞれにモーターが付いているので音もなく発進しますが、私たちが子供の時にはSLが客車を引っ張っていましたので懐かしい音です。
窓の外には関門海峡が見えてさわやかな風も入って気持ちいいです。
天井には門司港レトロの絵があります。
めかり駅の手前のトンネルに入るとブラックライトに照らされた魚の絵が見えてきます。(写真がないですが、きれいでした)
駅を降りると関門橋をバックに海岸の遊歩道を歩けます。
いつもは関門橋を西側からしか見たことがないので東側から見るのは新鮮です。
関門橋と下関側を見ながら遊歩道を歩いていきます。
釣り客もたくさんいました。(何が釣れるんでしょうね、釣りあげているのは見なかったけど)
だんだん関門橋が近くなります。
関門橋の橋脚のすぐ横に和布刈神社があります。
ここは2月にワカメを刈り取って神社に奉納するという神事がありまして、これが春の始まりを告げる神事として毎年福岡ではニュースになります。
神社の前までくると関門橋をバックに海の中に灯篭があります。
さて今度は関門トンネルの人道トンネルを通ります。
人道トンネルを通るのは初めてです、TVではよく見るのですが通るのは初めてでわくわくです。
まず門司側の入り口です。
中に入るとエレベーターがありこれで海面下50mのところに着きます。
門司港がバナナのたたき売りの発祥ということでバナナの絵です。
トンネルの入り口です。
途中に福岡県と山口県の県境があります。
ここはバス旅よろしくジャンプで越えました。
両方の県にまたがり撮影です。
ちょっと全部が入らなくて残念でした。
そういえば子供が小さいころ秋吉台に行ったのですが、その時関門トンネルを通って車で行きました、長男がまだ小学校の低学年だったと思いますがトンネルの途中で「今はね、海の底より深いところにいて上には魚が泳いでいたり、船が通っていたりしてるんだよ」といいましたら、よほど心に残ったんでしょうね運動会で学校に行ったときに長男の絵を見るとその時のことを書いていてこちらも感動しました。
さて10分ちょっとで下関側に到着です。
今度はエレベーターで地上に上がります。
こちらは、昔は捕鯨基地があったということでクジラの絵ですね。私が小さいころには肉といえばクジラの料理やこちらではオバイケと言っていましたが酢味噌で食べていました。
こちらが下関側の入り口です。
ちなみに歩行者は無料で自転車や原付は20円だそうです。
あまりにも長くなりましたので、下関側の話は次回に。