SL人吉として運行されていたSLの「58654」号が定期点検を終えて土日に鳥栖~熊本間を運航しているそうです。
SL人吉は熊本から人吉間を走行していましたが、球磨川が氾濫したときに運行ができなくなって、熊本から鳥栖を走っていました。
このSLは去年に誕生100年を迎えていました。
でも修理するにも部品などの調達が難しくなっているようで来年の3月で引退になるそうです。
私も小さいころに列車で出かけるときはSLだったことが多かったですね。石炭の燃えるにおいと煙が懐かしいです。
今から35年ほど前に阿蘇の宮地駅でそのころ「SLあそBOY]として運行されていた時に見たことがあります。
たまたま阿蘇に行っていたときでしょう。
SLの先頭のボイラーの前に乗っている長男の写真もあるのですが、他の人もいるので掲載はやめときます。
駅構内にSLの転車台がありました。
今もあるのかなと思いグーグルアースで見てみると今でもあるようです。
35年前のうちの奥さんも写っています。
昔の写真のネガをスキャンしたのですが、時間がたっていて少し色が褪せています。
全国でSLが観光列車として運転していますが、修理が難しくて苦労しているところが多いようですね。
SL山口号もディーゼル機関車で運行していると聞いたことがあります。
「58654」も運行を終わってからどうなるんでしょうかね。修理も難しいようであれば、できれば久大本線の豊後森機関庫に保管というのはどうでしょうか。13両入れる施設ですが今は全く入っていないのでもったいないなと思っています。
全国のSLであまざらしの機関車もここへ持ってくれば屋根があるので保管しやしいのではないかと思います。
移送するだけでも大変でしょうけど、あまざらしで壊れていくよりは、今まで頑張ってきたのでここでゆっくりしてほしいですね。