ヘダラヌ号通信室

マラソン練習&ジャンク&DXCC&無線コンテスト日記♪

もののたとえで「陸上競技で言えば1-2周遅れている」っていう人いるけど

2021-01-19 21:41:02 | 日記

物のたとえで「陸上競技で言えば1-2周回遅れている」と発言する人がいますが、

トラックレースで(例えば10000m、5000mとか)、1-2周遅れれば

基本的には、頑張っても追いつくことはできません!

マラソン(42km)なら400mぐらいは戦略によっては可能性ある距離ですが
10000mレースの400m差は、かなり大きいです。追いつけません。
ましてや5000mレースの800m差では、話になりません。

「先頭1人だけが1-2周速い」であれば、その先頭が急に大ブレーキで、
そのランナーに勝つ(追い抜く)ことは出来るかもしれませんが、

先頭集団から1-2周遅れであれば、集団には追いつけないし、絶対勝てません!

箱根駅伝の当ブログコメントでも書きましたが、
「前を走っているランナーが落ちてくる」のは戦略的にありですが、
力が拮抗していれば、落ちてくるのは精々前の集団の5%以下と考えるのが妥当

自分より前に20人走っていれば、1人は落っこちてくる可能性あり。
100人走っていれば5人ぐらい落ちてくる可能性あり

だいたい抜いていくには外側から抜くわけですから、走る距離も長くなります。
400mトラック、セパレートレーンの1レーンと2レーンであれだけ違うわけですからね

陸上競技、なかなか弱い者には厳しい競技です。

 

 

 


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