保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

「無農薬・ずくなし家庭菜園」を受講

2012年04月12日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年は市が開催する無料の講座を受講して半年あまりで挫折しました。

理由は簡単で、無農薬栽培ではなかったため
肥料や病虫害に関する部分が役に立たないことに気付いたからです。

今回の講座は有料(3カ月・3回で5250円)ですので
簡単に止めるわけにはいきませんが、第1回目を受講した結果は
「これが探していたものかも…」と思える内容でしたので一安心しているところです。

(今回の講座のメモ)

1.春野菜4月のテーマ…無農薬栽培は種まきの時期が大切

1)梅が咲く頃までに畑の準備
2)桜が咲いたら大根を除く春野菜の種まき
3)桜が満開になったら大根の種まき

春野菜…キャベツ・玉ネギ・ホウレンソウ・アスパラガスなどで、花は咲かない

2.知らないと失敗する3つの要素

・肥料の量
・水の量
・野菜の個別の性質
例えば、スイカは砂漠が原産で暑さに強いがカボチャは暑さに弱い

3.家庭菜園の3つのコツ…売りものではないので

1)美味しく育てる
2)作り易く育てやすく
3)安心、安全なものを作る

4.4月のやってはイケナイ無農薬栽培

種まき・植え付け直前の有機物のすき込み⇒病虫害被害拡大を招く
有機物は分解に1カ月以上かかるため。夏野菜の残肥で良い。

【対策】

・秋のうちに堆肥を施しておく。
・春は浅く施し、1カ月以上は馴染ませる。
・生ゴミ堆肥は春は施さない。
・ウリ科・ナス科の夏野菜予定地は前もってクラツキする。

5.美味しく育てるポイント…堆肥で野菜が決まる

1)未熟堆肥・腐敗堆肥のすき込みはしない。
2)コンパニオンプランツを活かしアブラナ科とキク科・せり科を混作・間作する。
アブラナ科は花が咲くもの。距離間も大切。

5.旬野菜の栽培方法

1)ジャガイモの植付

・種イモは60~80gが最適…収穫時溶けてなくなっているのがベスト

・大きな種イモには切り方がある

・石灰、春の有機肥料は控え、昨年よく育った場所で無肥料栽培をしてみる。

2)水をかけない種まき・定植…むやみに水を使わない。根が楽を覚えてしまうため。

3)寒さ対策…タフベル、不織布をべた掛けにする

6・美味しい野菜を収穫するポイントは肥料を適正に使うこと

石灰のやり過ぎと窒素肥料の過多は野菜を不味くする。

 

 

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