保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

イノシシ対策の電気柵

2012年04月20日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年初めて出没したというイノシシの形跡が
今年はすでにあちこちで見られるという話題がこの付近では持ち切りです。

ウズラの卵大に育った私のジャガイモ畑が掘り返され
僅か10数株植えたうちの5株に痕跡があり
2株は完全に種イモまで“消滅”していたのは昨年の5月下旬のことでしたので
今年はずいぶん早い時期から出没していることになります。

先週末、私の畑でも生ゴミを埋めた場所が掘り起こされていて「変だなあ」とは思っていたのですが
これもイノシシの仕業だと収穫時期にあったミズナを食い荒らされたOさんが言っていましたし
すぐ下、南隣りのBさんのリンゴ畑には無数の穴が掘られていて、これもイノシシがミミズを探した痕か、または
身体に付いた虫を取るため水気のある泥に擦り付けた痕かもしれない、とBさんは“解説”してくれました。

そんなこんなで、近くのOさん、東隣りのAさん、北隣りKさんの3軒の野菜畑に
電気柵が張られたのはやはり先週のことでした。

聞くと1セット26800円ですが、農協を通すと4割の補助金が出るため
実質2万円以内で手に入るので組合員のKさん名義で購入してもらったのだそうです。

1軒で何セット分も補助金が出るとは思えないのですが
補助金が下りたら返すというKさんにお願いして
農協に1台だけ残っているという在庫分を急遽手に入れて設置することにしました。

最悪、補助金が出なければかなり痛い出費ですが
金額の問題ではなく、手塩にかけて育てたモノが獣に荒らされて腹が立つという
気持ちの問題が優先してのことなのです。

単1電池6本をパルスで高圧に変換し、約7000ボルトを瞬間的に流すらしく
上手く設置できたか確かめるために触ると「ウワッ!」と手を引っ込める程度に感電します。

結局、何度もこれをすることは苦痛なので
いずれは3千円以上の検電器も買わなければならない羽目になるのでしょうか。

電池の寿命は1カ月程度とのことですし、充電器を持っていましたので
中古の自動車用12ボルトの外部バッテリーを電源にすることで周りの方々と差を付けて
元クルマ屋としてほんの少しの優越感に浸っているところです。

 

 

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