保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

18'th Skiing in 戸隠(2日間)…1級「事前講習」で挫折、“敵前逃亡”

2013年03月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

研究不足と言われれば返す言葉もありませんし
どこか調子に乗って甘く見ていたのかもしれません。

「パラレルターン小回り(不整地)/中急~急斜面」が種目に入っていることは知っていましたが
これが最近よく見かける、一つのバーンの片隅にいかにも人工的に作られている
モーグル種目のような深いコブでの種目とは全然、予想していませんでした。

下半身がヨレヨレになるのでコブ斜面に入ることは稀で
それでもシーズン前に課題に掲げたのでできるだけ挑戦したつもりでしたが
こうした1本の“深い溝”に敢えて飛び込むことはありませんでした。

つまり、僅か4つしかない大切な検定種目の一つが
1度も滑ったことがない状態のコブコースを人並み以上に滑り下りろ、というものなのです。

コブ斜面なんて八方尾根スキー場の黒菱ゲレンデ等の一部を除いて
上級バーンの上方に僅かにくっ付いている通過点に過ぎず
なんとなく誤魔化して下りてしまえばそれで済むくらいにしかそもそも思っていなかったのに…。

モーグルなんて昔はなかったのでこんな周期の短い規則正しいコブは滑ったこともなく
これからもする気はないし…。

支離滅裂な言い訳が頭の中を駆け巡りますが滑ったことがない事実はなんとも動かしようもなく
他の参加者達がいとも簡単に滑り下りる様を見て
すでに午後3時を回って気力、体力ともに限界を過ぎていたため
ほとんど諦めムードに陥ってしまったのでした。

シーズン終盤となった今となって不合格の烙印をわざわざ押してもらう必要もなく
まだ受検していない“ファジーなまま”の方が気分も良いので
2日目午前中は講習、午後検定予定の昨日の朝、今後のキャンセルを申し出
検定料3000円の返却を受けました。

結局、自分の大回り・小回りの滑りのビデオを2本見れましたし
1級合格を志すための1本毎のインストの評価も聞けましたので
少なくても、昨年8000円で受けた我慢プロのレッスンよりはるかに役に立ったことは確かで
7000円で一日講習を受けたと思えば決して損ではなかったのですが…。

その後、快晴の中で1日、検定本番を横目に
1日目の講習で指摘された修正点を繰り返し練習したのですが
ついでに、たまたま行われていたコブ講習を盗み見し、コブの滑り方の基本は昔と変わらず
「山の裏側で止めるエッジ→横滑りで溝に落ちる」のままでよいことを知り
これも改めて練習して来ました。

こうして、シーズンの終盤に華を添えられるかもしれないはずだったお話は
“敵前逃亡“というお粗末な結果に終わってしまいました…。

 

 

コメント (2)
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