ほとんど30年振りに訪れた菅平スキー場で
土曜日ということを割り引いてもまずビックリしたのは
お客様の多さ、施設の充実ぶり、そしてゲレンデ整備の完璧さです
ただし、昔の印象、つまり、お客は長野市営の飯綱のように
地元住民が中心で昼食はひなびた食堂、ゲレンデの半分近くは未整地のままという
私が予め予想していたものと比較しての話です。
ところが現実は、午前中は少なくても5、6校の修学旅行生が
初心者レッスンにはまさにウッテツケのダボスゲレンデをそっくり占拠状態
そして、県道を挟んだ太郎山ゲレンデまで
面白さを奪ってしまうほど一律にピステンで踏まれていて真っ平ら
たまたま昼食を取るために入ったレストランでは
ギターの弾き語りまで行なわれていたのです。
さらにこのレストランのタクワンやカレーに付きものの
福神漬け等の漬物が「ご自由にお持ちください」になっていたことは
かなり嬉しいサービスだったことも付け加えておきます。
初めから知っていたら200円のライスだけ頼んで
これらの漬物をオカズにして腹一杯にしても良かったかも…。
ちなみに、とても美味かったタクワンは10切れ以上お茶と共にボリボリいただき
700円の「竹輪の天ぷらうどん」はまあまあの味でした。
それはともかく、もともと夏場でも
段ボールを尻に敷いてソリ遊びができるほどの草地のスキー場のこと
気温は低くても降雪量は少ないので
すでに硬めのバーンコンディションになってはいましたが
同行したテクニカル挑戦中の友人のAさんに滑りをチェックしてもらいながら
“ボーゲンのみ”で溜まったストレスをすっかり解消して来た一日になりました
ただ、春から秋はラクビーを中心に学生の合宿客を積極的に誘致する努力もあり
現在のこのスキー場の繁盛ぶりは正直、あまりに予想外だったため
つい画像を撮ることを忘れて帰って来てしまったのでした…。