大分・U高校2年生130人の修学旅行で
担当したのは初心者男子班8名でした。
1日目:快晴
2日目:晴れのち曇り
2日間ともに太陽はさんさんと輝き
気温も8℃近くまで上がる暖かさの中でのレッスンでした。
最終的にストックを持たせてプルークボーゲンを完成させるには
今回も初級バーンの1本のリフト使用で充分でした。
(志賀の入り口、丸池スキー場は未だこの状態)
ところで、飛行機~バスを利用して1日かけて志賀高原入りし
丸2日のスキー研修の後、多くがTDLを含む2日に渡る東京観光という
ほぼお決まりのコースですが、長野の高校生に言わせると
この組み合わせはとても魅力があるそうです。
親がウィンタースポーツの代表格のスキーと無縁な家庭に生まれると
僅か1時間で有名処のスキー場が選び放題な環境に住みながら
結局滑れないまま大人になる人が大多数にも拘わらず
県外では「信州育ち」はスキーが出来て当たり前と思われてしまうので
せめてこうしてきちんと教わりたいのだそうな・・・。
確かにこの周辺の小学生のスキー学習は4~6年生まで年1回ずつ
それも日帰りで"お茶を濁す"程度であることは孫娘の経験で知っています。
せめて学生のうちに、「一応連れて行った」で済ませるのではなく
「ちゃんと教えて欲しい」と思うそうで、こうした声が
先生達に届いているのかは、実は極めて疑問な点なのです。
そして志賀高原の地元の山ノ内町でさえ、年2回のスキー教室を
PTAの会議で年1回に減らせる決定がされたとか、近々されるとか・・・。