保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

A先生は「痛くはないはず」と言うけれど

2021年07月11日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

皮膚ガンの黒いカサブタを後ろ足で掻き取ってしまい
ピンクの内部組織が出血で真っ赤になった左耳をパタパタさせながら
パニクったようにあちこち歩き回る理由を獣医のA先生は
「気になる不快感からでしょう」と言い
「痛くはないはず」とも。

私的に解釈するなら、これだけ分厚いカサブタとなると
痒かったりしてかなり気になり、後ろ足でいじった結果剥がれると
今度は酷く痛くなるという流れが自然だと思うのです。

出血が止まり新しいカサブタが出来始めると、このパタパタも
頻繁にはしなくなり行動も落ち着きを取り戻すのですから
やはり痛さと関係があり、もしそうだとすれば
この苦痛は出来るだけ取り除いてあげなければなりません。

痒みと痛みを感知する神経はかなり重複するとも聞いています。

痛くないならそれは良いことですし「効かなくても構わないので」と
先生に頼み込んでこの猫用鎮痛剤7日分を処方して頂きました。


(メタカムシロップ)
・猫用非ステロイド系消炎鎮痛剤
・シリンジ(注射筒)を用いて経口的に投与


犬歯(猫歯?)の奥から口に流し込むには当然、野良を
抑え込まなければ出来ないわけで、今後のことを考えると
こうした"無理やり”は出来るだけ避けたかったので
試しに缶詰キャットフードに混ぜ込んでみると綺麗に完食!

これで結果的に出血時の行動が変化して普段の通り
落ち着いてくれれば原因は疼痛だったことになるのですが、さて。。。


(お気に入りの水飲み場)

(続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする