保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

また、三叉神経痛 !?

2021年07月23日 | 三叉神経痛

1週間ほど前から食事などで左こめかみが動く時に
僅かな痛さを感じ始めていましたが
それが2~3日前の朝の洗顔時にグサッと来たのです!

髪や頭皮に触ると感じた針で刺されるような痛さが
顔面に移動した昨年春の神経痛(夏に自然治癒)でしたが
今回は最初からこめかみ付近に現れて、それも針どころではなく
まるでナイフでも突き立てられたような激痛です。

ただし実際に刺されたことはありませんが。。。

1~2分間、波状攻撃が数回続くと
次は"熱さ"まで感じる点も前回との違いです。

咀嚼時にほぼ必ず見舞われるため食欲が削がれて
この猛暑の中での体力維持に支障を来してはマズイですし
洗髪時も毎回痛み真夏のせっかくのバスタイムが台無しなので
前回お世話になったK脳神経外科を訪れることにしました。

〔CT及びレントゲン検査〕

  

特にこれという「異常なし」
(今回MRI検査はしませんでした)

 

〔帯状疱疹診断のための血液検査〕

血液中の水疱瘡(水痘)ウイルスに対する
抗体の量を調べて「異常なし」


〔診断及び治療〕

「命に関わる重大な疾病の所見なし」として、前回は
効果がなかったエトドラク錠(非ステロイド系消炎鎮痛剤)
+レパミピド錠(胃粘膜保護剤)とビタミンB1を補う
アリナミンF糖衣錠、そして新たに追加された鎮痛剤として
ブレガバリン錠、それぞれ10日分が処方されて終了。

 

このブレガバリンが"神経障害性疼痛"に有効な鎮痛薬とされます。

ただ前回は「眠気、めまい、ふらつき等が発生することがある」
と医師から説明があり、我慢できない痛みでもなかったことから
お断りしたのがこの薬だったかも知れません。

痛みを発する異常に興奮した神経系において各種の
興奮性神経伝達物質の放出を抑制し過敏になっている神経を
鎮めることで一般的な鎮痛薬(NSAIDs)が効きにくい
神経痛に効果的とされるようです。

つまりNSAIDsと呼ばれるエトドラクやロキソニン等が炎症部から
放出される痛み物質を抑えるのに対して、このブレガバリンは
その痛みを脳に伝えるために神経部から放出される物質を抑える
という2種類の作用メカニズムがあるという解釈で良いのでしょう。

いずれにしろ"全く意味のない誤作動"と思えるこの激痛です。

4カ月ほどで自然治癒した昨年は特に効果がある鎮痛剤を
見つけるまでには至らなかったので、今後のため
この薬の明白な効果を期待しないわけには行きません。

なにせ普段、3カ月に一度のヒアルロン酸局部注射以上の痛みとは
無縁の生活を送っているのですから

コメント
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