政策アンケートでゲイの反応は？

愛媛1区・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクトのサイトのアクセスが伸びている。
各サイトでの取り上げなどにより公開数日しかたっていないのに数百も。今日もバディｊｂで取り上げられたことで勢いを増していて、興味を持つ人の多さを感じている。

愛媛でも「興味深い行動だ！」とか「はじめの一歩だ」とか肯定的な応援も多くいただいた。
中には「そんなことしても相手にしてくれるワケ無いよ、くだらないことするな！」とか文句を言う人もいて様々だ。

立候補者からの反応が無いからといってマイナスに捉えることは無いと思う。
だってゲイが人権問題になってきたのは最近のことだ。
つい１０年も前なら同性愛など変態性欲に人権もクソもあるかといった調子だったのだから。まだまだこれから。

政治を志している立候補者には少数派のことは必ず考えてもらわなければならない。
今回もアンケートの体面をかりながら俺たちの主張や立場を伝えているわけだ。
これをきっかけに勉強していって欲しい。

もしかしたら今回の質問内容について初めて知ったという人も多かったかもしれない。こういう問題があるということだけでも知ってもらえればね。

また、この質問は遠く東京の都会の話ではなく、この愛媛に松山に同じ街に住んでいる当事者自身から真っ向質問してきている。その意味は大いにあるだろう。

また同時に俺たち自身の意識も変わっていくきっかけとなればいいなあと思ってる。
自分たち自身が「俺たちなんかどうせ・・・」と考えるのではなく、
俺たち自身が自分たちの生きやすい社会を切り開いていくのだ！！という気持ちになる一歩になれば・・・。愛媛なんか田舎だからと考えてしまうのではなくて。

決して当事者が声も上げないのに多数派が気を聞かせて社会を変えてくれるなんてことはありえないのだから。

さて、四国内の同じような調査をプラウドｉｎ香川さんが行っている。
愛媛の１区以外のところで返答をしてくれた立候補者もあるので参考にしてみては？

プラウドイン香川
http://www.niji.or.jp/home/pop-up/pk-index.html

　　　愛媛1区・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト
　　　http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05