ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

コネ当選は失敗の巻!

2005-09-17 01:41:27 | Weblog
東京では比例名簿人数を超える自民の大勝で議席を社民党におすそ分けしたとか。

以前に問題視していた、愛媛から四国自民党比例名簿15位にて出馬した参議院議員の息子についての続報。

結果は落選した。14位まで当選したが及ばず。

11日の選挙特番の勢いから、もしや当選か!と思ったが、ぎりぎり落選してホッとした。
結局、選挙中も目立った選挙活動をしていたようには思えなかった。
今後の県会議員とか何かの選挙の前哨戦としての名前を売るデビューという感じにも思えなかった。やはり本人のやる気を感じられなかった。

自民党愛媛県連では14位の希望が15位に押しとどめられたことに対し、「面目丸つぶれだ!」といまだ小泉執行部への相当な恨みつらみがあるようだ。
2003年まではあった愛媛枠の比例を今度こそ復活させようと狙っていたらしいのに果たせなかった。しかし、なんでその枠に経験も無い息子を据えるんだ!!??

そのようなやり方がいわゆる旧態全とした ぶっ壊すべき自民党そのものであった。執行部はそのことを理解してあえて順位を下げたとすれば、本当に自民党を変えてしまおうという意思の表れであったのかな?
そういうことであれば、今回の総選挙の流れも少しは救いがあるのだけど。

選挙ぎりぎりの出馬で批判的な記事も書きつらかったのか、地元愛媛新聞は結局、今回議員の息子が出馬したことについて大きく疑問を呈してない、またそのことに対する批判も県民から大きな声として上がっていないように思う。
これが気になって仕方が無いのだ。

そんな人が名簿に乗っていたのか?
そんなこと知らずに自民党に投票してしまったぞ!
と言う人も多かった。

こんな親のコネをなんとも思わない風潮、当然に思ってしまう意識が、今でも愛媛には平気であるのか?といやな気分になってくる。

愛媛からは小選挙区4区からすべて自民党議員が当選した。
民主党から強い候補もでなかった。でも彼ら4人が帰る自民党はもう別物になっているのかも知れない。
そこを愛媛の人間も気がつかないと割を食うだろうな。
いや、すでに自民王国として代議士を生産し続ける愛媛であっても利用されているだけで見返りはなくなってきているように思うのだが。
コメント
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