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ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

最高裁国民審査って・・

2005-09-10 00:18:40 | Weblog
昨日の話題に引き続き、最高裁判事といえば日本でも今回の衆議院選挙のついでに最高裁判所裁判官の国民審査ってのがある。

最高裁判所の裁判官としてふさわしいかどうかを国民が判断する機会であるが、
罷免させたい人に×印を入れることになっていて、それ以外に○を書いたりすると無効、信任のときは何も書かないことになっている。

多くの人が未記入で入れるから自動的に信任したという扱いになる。
この審査、自分が何をさせられているのか分からない変なシステムだ。

今まで55年続けてきて1度も罷免された裁判官はいない、
それも過半数に達しなければ罷免されないのだから。

多くの国民も、判断のしようが無いから白紙投票といったところだろう。

マスコミがせっかくのシステムを機能させるに足る情報を発信してないことが一番問題だ。
為政者に都合のいい司法判断をする人ではないか?
俺たちにとっては多様性を認め合うような発想の人間なのか?などなど、まったく伝わってこない。

この審査システムに問題があるのに変えようという話も本格的に起きないのはなぜだろう? 

選挙に行って、投票終わったと思ったらもう一枚渡され、そんな始めて見る裁判官の名前を見て判断のしようも無く、思考停止のバカ丸出しって気分で投函させられてる気がしないか?

この際、今回の投票では2チャンネル的な祭のノリで、すべてに×印を入れる運動?でもが起きて問題提起してみたらどうかな!?なんて思うんだけど。
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