「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
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いつも走って元気よく来てくれるY君。
高学年になり「お兄さん」の感覚も出来て来ました！
小さい頃から「何で・なんで？」の質問の多いY君。
納得しないと動かない？部分も、持っています。
疑問や質問が出来る事は
レッスンでも勉強でも本当に大切な要素です。
レッスンではショパンやベートーベンの
小さな曲が続きます。
「ショパンって聴いた事ある？」
「ベートーベンは？」
こんな会話の中から
「せっかくショパンの曲を練習するから、
どんな作曲家だったか調べてみたら？」・・・と。
ピアノを上手く弾くには確かに、
「指の練習＝トレーニング」が不可欠です。
ですが「指を動かす事だけ」が「音楽の全て」では
ありません！！
これはとても大切な事です。
生徒さんへのメッセージとして、
「作曲家はどんな風に弾いてほしいと思ってるかな？」
「弾いている曲はどんな感じの曲？」
「白と黒の音の組み合わせ」で「どんな曲ができている？」
・・・などなどの質問を常にしながらレッスンを進めます。
ピアノも含め音楽は「自己表現」であり
「自分の感覚で感じる」ものです。
その為に、
「弾く為の技術的要素」や「音楽の理論＝音楽のルール」が
しっかりできている事は大前提です。
ですがそれが総てではありません！！
その基礎力と感性の「両輪」要素が大切なのです。
Y君は、市立図書館に調べに行ったそうです！
この行動力がすごい！
音も増えました！
ノートもこんなに多くの音になっています。
生徒さんの好奇心や疑問が発信できる大切さ。
指導者はそれを具現化し指導するチカラ。
一方通行ではない会話の中にも、
ヒントは沢山詰まっています。
。。。。Let's Try ! 。。。。。。。。。。
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