「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
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Yさんは年中さんから、
レッスンに通って下さる生徒さん。
この4月に高校3年生になり将来の進路を考え、
「勉強+ピアノの両立」をめざしています。
大学受験の前段階としてコンクールにも挑戦し、
自由曲の候補として、
ショパンの「幻想即興曲」を選んでいます。
これまた難曲ですね!
曲目だけではわかりづらいと思いますが、
左手の6連音符のうねりの中に、
右手の超有名なメロディーが入ってくる構成です。
ショパンの中指の長さは
14~5㎝あった?と言われるほど、
指が長かったピアニストでもありました。
ですので
比較的小柄なYさんが弾くには、
*各指の
メリット/デメリットの理解と使い方。
*手首やひじの使い方。
*その「ちから」の抜き方。
などの工夫が必要になります。
その中でもこの曲を弾く時には、
「5の指の特徴」を理解した工夫が求められます。
今回は特に「ベース」
(楽曲の基礎を受け持つ最低音)を受け持つ、
左手の「小指の角度」について考えてみます。
1/2上げる
”♯=シャープ”がたくさん付いている曲なので、
♯の「黒鍵」を弾くには
「指の腹」を使って、
せまい黒鍵を安定的に弾いて行きます。
「白鍵」の時は、
「指を立て」てベース音を響かせて行きます。
両手で弾く5本指の中の
「小指だけ」を見ても、
「角度」や「使う指の部位」の違いが、
必要になって来ます。
これらを総称して
「指のタッチや方向性」と言いますが、
実際演奏する時には
「スピード」や「リズム」感と共に、
指の角度や指の部位の弾き分けを、
瞬時にしていきます!
ぜひ参考にして
「実験」してみてください!
◆ショパン作曲:幻想即興曲
◆フジコ・ヘミング演奏↓
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