ミューズ林田ピアノ教室」「の林田です。
Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。
5年に一度の世界的な「国際ショパンコンクール」。
2020年の今年が開催年度でしたが、
コロナ禍の為、2921に延期されました。
そして今年2021年10月に、
入賞者コンサートの3日間もライブ配信され
本当に1か月かけて「予備予選~本選」までの
素晴らしい演奏を勉強出来ました!
このコンクールは17才~30才までの年齢制限があり、
そして5年に1回の開催ですので、
出場するにはそのタイミングも
計算しなければならない等、
コンクールは非常に過酷な事なのです。
2021年の予備予選~本選までの流れは
このブログでも連続して書いて来ました!
自分にとっても連日4時間以上の視聴と
その内容/自分の感覚や思いなどを書く事で、
いつにない最高峰の演奏に接したチャンスは
ありがたい事でした💛
ここからは過去のショパンコンクールに挑戦した
ピアニストについても書いて行きたいと思います。
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◆辻井 伸行さんが17才最年少で出場した
ショパンコンコンクールの「予備予選」。
辻井伸行さん[ショパンコンクール2005] Nobuyuki Tsujii's activity in the world Chopin Competition 2005 - YouTube
◆そしてその後、
ジョルジュ・サイドの家で「英雄ポロネーズ」を
当時のショパンが作曲演奏したピアノで弾く。
辻井さん【 ジョルジュ・サンドの家にて英雄ポロネーズ】 Nobuyuki plays heroic Polonaise at George Sand House - YouTube
どの演奏も素晴らしいですね!
特にショパンが弾いたピアノでの演奏は、貴重な映像です。
現代のピアノとは違い、
非常に「繊細」な創りであったピアノの音色は、
現代の、
「より大きな音で・より遠くまで」届く事を前提に
創られているピアノとでは、大きな違いがあります。
現代ではより大きなホールで、
一度に多くの聴衆に聴かせる事が大前提になり為、
ピアノの構造もどんどん進化しています。
(ピアノ線もより強くなど、材料も違っている)
今回のコンクールでもピアノメーカー4社の
熾烈な競争もあったと思います。
●スタインウエイから2機種
(本選では6人使用/反田・小林さんも使用)
●ファツィオリ
(本選で2人使用/優勝者ブルース・リウ使用)
●カワイ
(本選では3人使用/今までにない快挙です)
●ヤマハ
(本選では使用者はいませんでした)
◆2021年 優勝者カナダ/ブルース・リウ
ファツィオリ 使用
BRUCE (XIAOYU) LIU – First Prize-Winners' Concert (18th Chopin Competition, Warsaw) - YouTube
ソロと協奏曲の違いもありますが、
当時のピアノの構造/ピアノ線の強度の違い。
更には現代のピアノであっても
各メーカーによってのピアノの違いなど、
実感できると思います。
ショパンの曲を演奏する時には、
この様な楽器の違いを良く理解し、
楽譜に書かれているペダルの位置や、
強弱の指定などを細かく確認すると、
新たな発見がたくさんあります!
クラシックの楽曲は現代にあっても
「新鮮で・自由」なのです。
同じ曲でも「何度も・何度も」練習する度に
「新しい発見」がある事が大きな魅力です!!
。。。Let's Try 。。。。。。。。。。。
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