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【ワンポイント】難しい 左手 練習方法は?

2024-11-03 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

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本日のレッスンは

W様。  

現役の幼稚園の先生です。 

 

行事や季節の歌の伴奏が

必要な時は、

 

優先的に

レッスンをしますが、 

 

それと並行して、

基本練習も進めます。 

   

 

 

今日のレッスンは、

「ツェルニー練習曲」の

左手の練習です。 

 

ツェルニーは、

日本では練習曲の代表です。

 

 

 ピアノに接した方の多くは、

ひたすら「指の練習」をする

ツェルニーと聞くと、

 

「あの苦痛・・」の文字が、

ちらついてしまうかもですね・・?

 

 

でもやはり

「この基本練習」を、

 

根気強く続けて行くことは、

確実に「チカラ」が付いて行きます。

 

 

レッスンが進むと、

左手の音の数が

圧倒的に多くなりますね。 

 

この「音の多さ」に

参ってしまう方が多く、

 

挫折に近づいた経験の方も

多いかと・・。

 

 

例えば↓

① 

  

 

 

②  

 

  

 

この①②の様に、

左手の音の数が多くなって来ます。

 

 

確かに

「1つ1つの音を追っていく」と、

 

「音の多さ」で、

ギブアップになってしまします。 

 

 

こんな時には、

1小節づつ、

(縦線で1つづつに部屋が分かれている)

 

「構成されている音の材料」を

確かめて行きます。  

 

 

◆①では、

「ドミソの音材料」で進行します。 

 

次の小節は、

「シレソの音材料」で

構成されています。 

 

 

◆②では、

「ミソドの音」で進行します。 

 

次の小節は、

「ファラドの音」で構成されています。

  

 

 

やみくもに

「1つ1つの音」を、

 

必死に追って行くのではなく、 

 

「1小節毎の音の材料」を、

初めに確かめて行きます。

 

 

③もう1つの例↓ 

 

  

 

◆③の様に、

左手の音の”形”が違っていても、

 

「構成材料の音」を

最初に確かめる事は同じです。

 

構成材料の音は「レラド」。  

次の小節は「レソシ」です。   

 

  

音の数が多くなり、

つまずいてしまう生徒さんは

多くおられます。

 

指導者がどの様にしたら、

「分かりやすい」

練習になるか? 

 

このアドバイスが

出来るかどうかで、

 

生徒さんの理解は、

確実に変わって来ます♡

 

 

常に生徒さんの立場で、

その難しさを理解する

 

「創造力・想像力」が 、

指導者には求められています。

。。。。。Take  It  Easy!  。。。。。。

  

   

 

 

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