ウザッタイ=うっとうしい
ウザッタイって今は全国的に使われているけれど、
昔どこかで聞いた話だと、
八王子方面の、方言なんだそうだ。
朝からウザッタイ奴がいる。
クッキーはとっても暑がりで、朝早くからハアーハア、ハアーハアあえいでいる。
エアコンがタイマーで午前1時半に消えて、
同時に扇風機が回り出す設定にしてあり、
私はとっても快適なのに
クッキーはハアーハア、ハアーハア言いながら、体を私に擦り付けたり、
顔をベロベロ、ベロベロ舐めたり
挙句の果ては、私の顔に乗っかって、呼吸出来なくしたり、
まったくウザッタイ!
同じ事をココもするけれど、ココのは可愛いけど
クッキーのはウザイだけ。
15分ほど安眠を妨げられて、ホントにしつこいので、
バクハツしたら今度は私の体の上に乗っかって
執拗に私の右手を甘噛みしたり、舐めたり
まるで食べ物みたいに、しつこく噛み始めた。
私の手は食べ物じゃないぞ。
そう言えば、寝る前に糠みそをかき混ぜたんだ!この手で。
ほのかな塩味と、糠みその香りがして、
美味しかったのかな。
まったくウザッタイ、でも憎めない奴だ。
私が起き出そうと思っている時間に、
ようやく落ち着いて寝入り出したクッキー。